LINEステップ配信の待ち時間とは?【起算日や各種設定変更時】

  • 2026年5月8日
  • 2026年6月11日
  • LINE配信
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LINEのステップ配信で設定する「待ち時間」は、前のステップから次のメッセージへ進むまでの間隔です。

友だち追加直後のあいさつ、数日後の商品案内、1週間後の来店・再購入促進などを自動化できる一方で、「いつから数えるのか」「何日後に送るのがよいのか」「途中で設定を変えるとどうなるのか」で迷いやすいポイントでもあります。

先に結論

起算日は「設定日」と「友だち追加日」の“遅いほう”が基準です。設定日より前に追加された友だちは設定日から、後に追加された友だちは追加日からカウントされます。

LINEステップ配信の待ち時間とは

LINEステップ配信の待ち時間のしくみを示すタイムライン図解(友だち追加から各メッセージまでの待ち時間の例)

待ち時間は、次のステップが始まるまでの経過日数のことです。

LINE公式アカウントのステップ配信では、開始条件を設定し、その後に各ステップごとの待ち時間を置いてメッセージを送ります。

待ち時間は日数単位で設定し、配信時間帯と組み合わせて運用します。

出典:LINE公式アカウントマネージャー ステップ配信マニュアル

項目 意味 実務での見方
開始条件 友だち追加やオーディエンス到達を起点にする条件 どの友だちを配信対象にするかを決める設定
待ち時間 次のステップまで空ける日数 短すぎると圧迫感、長すぎると温度感が下がる
配信時間 実際に送る時間帯 通勤前、昼休み、夜など反応しやすい時間に寄せる
  • 待ち時間は「何日後に送るか」を決める設定です
  • 配信予約の固定日時とは考え方が異なります
  • 同じ1日後でも、起算日や判定タイミングで見え方が変わります

LINEステップ配信の待ち時間を設定する手順

待ち時間は、LINE公式アカウントマネージャーのステップ配信設定のなかで指定します。
基本の流れは次のとおりです。

  1. ステップ配信を新規作成し、開始条件(友だち追加など)を設定する
  2. 1通目のメッセージを作成し、配信する時間帯を指定する
  3. 2通目以降を追加し、それぞれに「待ち時間(日数)」を設定する
  4. 内容と全体の流れを確認し、利用を開始する

ステップは最大10通まで、待ち時間は最長30日まで設定できます。

最初から作り込みすぎず、まずは3〜5通の基本形を組み、反応を見ながら通数や間隔を調整すると無理がありません。

待ち時間は何日後がいい?設計の目安

待ち時間に正解はありませんが、短すぎると圧迫感が出てブロックされやすく、長すぎると忘れられてしまいます。

まずは下の目安を基本形として組み、業種や商材に合わせて調整するのがおすすめです。

ステップ 待ち時間の目安 送る内容の例
1通目 追加直後(即時) あいさつ・登録特典の案内
2通目 1〜3日後 サービスの特徴・使い方
3通目 3〜5日後 事例・お客様の声で安心感を補強
4通目 7日後 クーポン・来店/再購入の後押し
5通目 14〜30日後 フォロー・関連商品の案内

たとえば回転の速いEC・飲食は間隔を短めに、検討期間が長い高単価商材やBtoBは間隔を広めにとると、温度感に合わせやすくなります。

待ち時間の起算日はいつからか

LINEステップ配信の待ち時間のしくみを示すタイムライン図解(友だち追加から各メッセージまでの待ち時間の例)

ステップ配信の待ち時間の起算日は、「ステップ配信の設定日(利用開始日)」と「友だちが開始条件を満たした日」のうち、後に発生したほうが基準になります。
具体的には、設定日以前にすでに開始条件を満たしている友だちは設定日から、設定日以降に開始条件を満たした友だちは「開始条件を満たした日」からカウントが始まります。

出典:LINEヤフー for Business ヘルプ「ステップ配信の『待ち時間』の起算日」

たとえば1月10日にステップ配信を作成し、開始条件を「1月1日以降に友だち追加」、待ち時間を5日にした場合、1月1日〜10日に友だち追加したユーザーには設定日を起点として1月15日ごろ、1月11日に友だち追加したユーザーには追加日を起点として1月16日ごろにメッセージが配信されます。

設定日より前に追加された友だちと、設定日より後に追加された友だちで、起算日のロジックが変わるところがポイントです。

なお、待ち時間を「1日」にした場合は、次のステップへ進むのは翌日です。即時配信のような感覚で設定するとズレやすいため、初回案内をすぐ見せたいのか、翌日に再接触したいのかを切り分けて考えると設計しやすくなります。

出典:LINEヤフー for Business ヘルプ「ステップ配信で待ち時間を『1日』にした場合」

起算日や設定を変更したときはどうなるか

ここが最も誤解されやすいポイントです。すでにステップ配信が進行している友だちについては、友だち追加日や待ち時間を変更しても、変更のタイミングによっては旧設定でメッセージが配信されることがあります。

管理画面上で設定を直した瞬間に、全員へ一律で新設定が適用されるわけではありません。

メッセージ内容そのものを途中で変更した場合も挙動が分かれます。設定変更時点でまだトリガーが発動していないユーザーには変更後の内容が送られ、すでにトリガーが発動しているユーザーには変更前の内容が送られます。

配信文面の修正やリンク差し替えを行うときは、「これから入る友だち向けの修正」なのか「今進行中の友だちにも反映したい修正」なのかを切り分けて確認することが重要です。

出典:LINEヤフー for Business ヘルプ「配信中のステップメッセージの内容を変更した場合」

また、配信途中にユーザーがLINE公式アカウントをブロックした場合は配信が停止します。

その後ブロックを解除した場合は、公式マニュアルでは「新規追加とみなされる」と案内されており、待ち時間が解除日から再カウントされるのではなく、ステップ配信が新規友だちとして再びスタートする扱いです。

出典:LINE公式アカウントマネージャー ステップ配信マニュアル

想定した日時に届かない主な理由

待ち時間どおりに設定したのにズレて見えるケースもあります。代表的な原因は3つです。1つ目は、配信量が多く、指定した時間帯内に配信が完了せず、翌日の同じ時間帯に持ち越されるケース。2つ目は、設定変更が行われたタイミングで進行中ユーザーに旧設定・旧文面が残るケース。3つ目は、月のメッセージ配信通数の上限を超過してステップ配信が停止しているケースです。

出典:LINEヤフー for Business ヘルプ「想定していた日時にステップ配信が行われない理由」

  • 配信時間帯に送り切れなかった分は、翌日の同時間帯に持ち越される場合がある
  • 設定変更後も、進行中ユーザーには旧設定・旧文面が残る場合がある
  • 月間配信通数の上限超過で、利用中のステップ配信が停止することがある
  • 本番変更の前に、自分のテストアカウントで流れを確認すると安全です

LINEステップ配信の待ち時間に関するよくある質問

Q&A よくある質問

待ち時間は最長何日まで設定できますか?

待ち時間は最長30日まで設定できます。ステップは最大10通まで組めるため、追加直後から1か月後のフォローまでを1つの流れで設計できます。

待ち時間を「1日」にすると、いつ届きますか?

翌日に配信されます。即時配信ではないため、追加直後にすぐ見せたい内容は1通目(待ち時間なし)に置くのがおすすめです。

配信中に待ち時間や文面を変更すると、進行中の友だちにも反映されますか?

変更のタイミングによっては、進行中の友だちに旧設定・旧文面のまま配信されることがあります。これから開始条件を満たす友だちには変更後の内容が反映されます。

ブロックされた後に解除されたら、続きから配信されますか?

続きからではなく、新規追加とみなされて最初のステップから再スタートします。途中再開ではない点に注意しましょう。

待ち時間の設計・自動化をさらに高度にするには

ここまで、LINEステップ配信の待ち時間の仕組みと、起算日・設定変更時の挙動、設計の目安を整理しました。

配信対象の細かな出し分けや外部データ連携、シナリオ分岐まで踏み込んで設計したい場合は、ツールによってできることが変わります。次のページで各ツールの違いを確認してみてください。