LINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、LINE公式アカウントの探し方について詳しく解説します。
お気に入りの店舗やサービスのLINE公式アカウントを見つけたい方、また運営者として自社アカウントが検索で見つからずお困りの方に向けてわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
LINE公式アカウントの基本的な探し方5つの方法
LINE公式アカウントを探す方法は複数あります。それぞれの特徴を理解して、目的に応じて使い分けることが重要です。
1. LINEアプリ内でのキーワード検索
最も基本的な方法は、LINEアプリの検索機能を使用することです。
- LINEアプリのホーム画面を開く
- 画面上部の検索バー(虫眼鏡アイコン)をタップ
- 探したいアカウント名やキーワードを入力
- 検索結果から「公式アカウント」タブを選択
- 該当するアカウントを選んで友だち追加
企業名だけでなく、略称や英語表記でも検索してみましょう。例:「ユニクロ」「UNIQLO」両方で検索可能です。
2. LINE ID検索での探し方
LINE公式アカウントには固有のIDが設定されており、IDがわかれば確実に見つけることができます。
- LINEアプリの「ホーム」から友だち追加アイコン(人のマーク)をタップ
- 「検索」を選択
- 「ID」タブを選択
- LINE公式アカウントのID(@から始まる文字列)を入力
- 検索結果に表示されたアカウントを友だち追加
3. QRコード読み取りによる友だち追加
店舗やウェブサイトに掲載されているQRコードを読み取る方法です。
- LINEアプリの「ホーム」→「友だち追加」をタップ
- 「QRコード」を選択
- カメラでQRコードを読み取り
- 表示されたアカウント情報を確認して友だち追加
4. 友だち追加URL(リンク)からの追加
ウェブサイトやSNSに貼られたリンクから直接友だち追加する方法です。
- 友だち追加用のURLをタップ
- LINEアプリが自動的に起動
- アカウント情報を確認
- 「友だち追加」ボタンをタップ
5. 公式アカウント一覧からの検索
LINEアプリ内の公式アカウント一覧から探す方法もあります。
- 「ホーム」→「すべて見る」(友だちリスト)をタップ
- 「公式アカウント」タブを選択
- 「公式アカウントを検索」から探す
- カテゴリ別に分類された公式アカウントを閲覧
LINE公式アカウントが検索で見つからない理由と対処法
「探しているLINE公式アカウントが見つからない」という問題には、主に4つの原因があります。それぞれの対処法を詳しく解説します。
| 原因 | 対処法 | 確認方法 |
|---|---|---|
| 認証済みアカウントではない | ID検索やQRコード、URLで直接追加 | アカウント名の隣に認証バッジがあるか確認 |
| 検索表示設定がオフ | 運営者に設定変更を依頼 | 管理画面の「検索結果での表示」設定を確認 |
| 検索キーワードの間違い | 正式名称や略称で再検索 | 公式サイトで正確な名称を確認 |
| アカウントが削除・停止 | 公式サイトで最新情報を確認 | 企業の公式サイトやSNSをチェック |
認証済みアカウントと未認証アカウントの違い
LINE公式アカウントには認証済みアカウントと未認証アカウントの2種類があります。
・LINEによる審査を通過したアカウント
・検索結果に表示される
・アカウント名の隣に認証バッジが表示
・信頼性が高い
未認証アカウントは通常の検索では見つからないため、以下の方法で友だち追加する必要があります。
- LINE IDでの直接検索(@マークを含む)
- QRコードの読み取り
- 友だち追加URLからの追加
- 友だちからの共有
検索キーワードを見直すポイント
検索で見つからない場合は、キーワードの入力方法を変えてみることが効果的です。
- 正式な企業名・店舗名で検索
- 英語表記とカタカナ表記の両方を試す
- 略称や通称でも検索
- スペースの有無を変えて検索
- 地域名を含めて検索(例:「渋谷 カフェ」)
LINE公式アカウント運営者向け:検索されやすくする設定方法
LINE公式アカウントを運営している方向けに、検索で見つけてもらいやすくする設定方法をご紹介します。
検索結果に表示させる基本設定
- LINE公式アカウントの管理画面にログイン
- 左メニューの「設定」→「アカウント設定」を選択
- 「情報の公開」セクションを開く
- 「検索結果での表示」を「表示」に変更
- 設定を保存
認証済みアカウントでない場合、この設定を変更しても検索結果には表示されません。まずは認証済みアカウントの申請を行いましょう。
プロフィール情報の最適化
検索で見つけてもらいやすくするために、プロフィール情報を充実させることが重要です。
- わかりやすいアカウント名の設定
- ステータスメッセージに主要キーワードを含める
- 魅力的なプロフィール画像・カバー画像の設定
- 業種・カテゴリの適切な選択
- 店舗情報(住所・営業時間)の入力
効率的なLINE公式アカウント探しのコツ
目的のLINE公式アカウントを素早く見つけるための効率的な探し方のコツをご紹介します。
探す前の事前準備
- 企業・店舗の正式名称を確認
- 公式ウェブサイトでLINE公式アカウントの存在を確認
- LINE IDが公開されている場合はメモしておく
- QRコードが掲載されている場合はスクリーンショット
検索の優先順位
効率的に探すために、以下の順序で試すことをおすすめします。
- 公式ウェブサイトからの直接リンク
- LINE IDでの検索(わかる場合)
- キーワード検索(複数パターン)
- QRコードの読み取り
- カテゴリ検索
LINE公式アカウント探しでよくある質問
Q: 個人のLINEアカウントと公式アカウントの見分け方は?
LINE公式アカウントには以下の特徴があります。
- アカウント名の隣に認証バッジ(認証済みの場合)
- プロフィール画面に「公式アカウント」の表示
- 企業ロゴやブランドカラーを使用したプロフィール画像
- ビジネス向けの機能(リッチメニューなど)を使用
Q: 一度ブロックしたアカウントを再度探したい場合は?
ブロックしたアカウントを探し直すには:
- 「ホーム」→「設定」→「友だち」を開く
- 「ブロックリスト」を確認
- 該当アカウントの「ブロック解除」をタップ
- 必要に応じて友だち再追加
Q: 地域のお店のLINE公式アカウントを効率的に探すには?
地域名と業種を組み合わせた検索が効果的です。
- 「渋谷 美容院」「新宿 居酒屋」など具体的なキーワード
- 駅名や地名を含めた検索
- Googleマップなどで店舗情報を確認してからLINE検索
- 店舗の公式サイトやSNSでLINE公式アカウント情報を確認
まとめ:LINE公式アカウントを確実に見つける方法
LINE公式アカウントの探し方は複数の方法があり、目的や状況に応じて使い分けることが重要です。検索で見つからない場合でも、ID検索やQRコード、URLからの追加など代替手段を活用することで、ほとんどのアカウントを見つけることができます。
運営者の方は、認証済みアカウントの取得と適切な設定により、ユーザーに見つけてもらいやすい環境を整えることができます。これらの方法を活用して、LINE公式アカウントを効果的に探したり、運営したりしていきましょう。