LINE公式アカウントの名前変更方法や注意点 認証済みバッジでも可能?

LINE公式アカウントを運用していると、事業の成長やブランド変更に伴いアカウント名を変更したい場面が出てきます。しかし、LINE公式アカウントの名前変更には、アカウントの種類や条件によって制限があることをご存知でしょうか。

LINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、LINE公式アカウントの名前変更について、手順から注意点、認証済みアカウントの特別な対応方法まで、わかりやすく解説いたします。適切な名前変更で、ユーザーに混乱を与えることなく、効果的なLINEマーケティングを継続していきましょう。

LINE公式アカウントの名前変更可否はアカウント種別によって異なる

LINE公式アカウントの名前変更を検討する前に、まず重要なのが自分のアカウントが「未認証」か「認証済み」かを確認することです。この違いによって、名前変更の可否が大きく変わります。

アカウント種別 名前変更 変更方法
未認証アカウント 可能 管理画面から直接変更
認証済みアカウント 原則不可 特定条件下で再審査申請のみ

アカウント種別の確認方法

自分のアカウントがどちらの種別かわからない場合は、以下の手順で確認できます。

  1. LINE Official Account Managerにログイン
  2. 対象のアカウントを選択
  3. 画面右上の「設定」をクリック
  4. 「認証ステータス」から確認

未認証アカウントの名前変更手順

未認証アカウントの場合は、管理画面から簡単に名前を変更することができます。以下の手順に従って作業を進めてください。

LINE Official Account Managerにログインする

まず、パソコンまたはスマートフォンからLINE Official Account Managerにアクセスします。

  • PC版:https://manager.line.biz/ にアクセス
  • スマートフォン版:LINE Official Account Managerアプリを起動

ログイン方法は以下のいずれかを選択できます。

  • LINEアカウントでログイン
  • メールアドレスとパスワードでログイン
  • LINEビジネスIDでログイン

アカウント名変更の実行手順

  1. ログイン後、名前を変更したいアカウントを選択
  2. 画面右上の「設定」メニューをクリック
  3. 「プロフィール」または「アカウント名」を選択
  4. アカウント名の右側にある鉛筆アイコンをクリック
  5. 新しいアカウント名を入力(20文字以内)
  6. 「保存」ボタンをクリックして完了
ポイント

変更作業は数分で完了しますが、変更後すぐにユーザーの画面に反映されるため、事前に友だちへの告知を検討しましょう。

認証済みアカウントの名前変更について

認証済みアカウントの場合、原則として名前変更はできません。これは、LINEがユーザーの信頼性を保つため、および誤認を防ぐために設けた制限です。

認証済みアカウントで名前変更が可能な条件

ただし、以下の場合に限り、再審査を通じて名前変更が認められる可能性があります。

  • 企業名が正式に変更された場合
  • サービス名が正式に変更された場合
  • ブランド名が正式に変更された場合
  • 合併・買収等による事業変更の場合

認証済みアカウントの名前変更申請方法

上記の条件に該当する場合は、以下の手順で再審査を申請できます。

  1. LINEヤフー株式会社の問い合わせページにアクセス
  2. 問い合わせURL:https://contact-cc.line.me/serviceId/12538
  3. 変更理由の詳細を明記して申請
  4. 必要書類(商業登記簿謄本等)を添付
  5. 審査結果を待機(審査期間は不明)
注意

再審査の結果、変更が不可と判断された場合も、その詳しい理由は開示されません。申請前に十分な検討が必要です。

LINE公式アカウント名変更時の重要な注意点

アカウント名の変更を行う際は、以下の制限事項を必ず確認しておきましょう。

変更後7日間は再変更不可

最も重要な制限が、変更後7日間は再度の変更ができないことです。この期間中は、誤字脱字があっても修正できませんので、変更前に以下を確認してください。

  • 文字の誤字・脱字がないか
  • 意図した表記になっているか
  • ブランドガイドラインに沿った表記か
  • ユーザーにとって理解しやすい名前か

文字数制限(20文字以内)

LINE公式アカウントの名前は20文字以内という制限があります。長い企業名や正式名称を使用したい場合は、以下の工夫を検討しましょう。

対応方法
略称を使用 「株式会社」→「(株)」
サービス名を優先 「○○会社 △△サービス」→「△△サービス」
英数字を活用 「エー・ビー・シー」→「ABC」

表示の切れ対策

20文字以内であっても、端末や表示環境によっては名前の後半が切れて表示される場合があります。重要な情報は前半に配置することをおすすめします。

LINE公式アカウントガイドラインの遵守

アカウント名は以下のガイドラインに準拠する必要があります。

  • 実在しない組織や商品を連想させる名前は使用不可
  • 他社の商標権を侵害する名前は使用不可
  • 公序良俗に反する表現は使用不可
  • LINEまたはLINEヤフーと誤認させる名前は使用不可
  • 正式名称が含まれていること(認証済みアカウントの場合)

名前変更時のユーザーへの配慮と運用のコツ

アカウント名を変更する際は、既存の友だちユーザーへの配慮も重要です。

事前告知の実施

名前変更を行う前に、以下の方法でユーザーに事前告知を行いましょう。

  • メッセージ配信での予告
  • LINE VOOMでの告知投稿
  • リッチメニューでの案内表示
  • ホームページでの告知

変更後のフォローアップ

名前変更後も、ユーザーが混乱しないよう適切なフォローを実施してください。

  1. 変更完了の報告メッセージを配信
  2. 新しい名前での初回メッセージで再度説明
  3. 一定期間、旧名称との併記を検討
  4. 問い合わせ対応での丁寧な説明
運用のコツ

名前変更は友だちとの関係性に影響する重要な変更です。ユーザー目線を大切に、十分な配慮と説明を心がけましょう。

よくあるトラブルと解決方法

名前変更ができない場合の対処法

名前変更で問題が発生した場合の対応方法をご紹介します。

問題 原因 解決方法
変更ボタンが押せない 7日以内の制限期間中 期間終了まで待機
エラーメッセージが表示 ガイドライン違反の可能性 名前の内容を見直し
認証済みで変更不可 アカウント種別の制限 再審査申請を検討

名前変更後に元に戻したい場合

変更後に元の名前に戻したい場合も、7日間の制限は適用されます。緊急の場合でも即座の修正はできませんので、変更前の十分な検討が重要です。

まとめ

LINE公式アカウントの名前変更は、アカウントの種別によって大きく対応が異なります。未認証アカウントでは比較的簡単に変更できる一方、認証済みアカウントでは厳格な制限があることを理解しておくことが重要です。

変更を検討する際は、以下のポイントを必ず確認してください。

  • アカウント種別の確認
  • 20文字以内の文字数制限
  • 7日間の再変更制限期間
  • LINE公式アカウントガイドラインの遵守
  • 既存ユーザーへの適切な配慮

適切な名前変更により、ブランドイメージの向上と効果的なLINEマーケティングの実現を目指しましょう。不明な点がある場合は、詳細は公式サイトをご確認ください。