LINEを使ったマーケティング全10種類の特徴を徹底解説

LINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、LINEを使ったマーケティングの全10手法について、最新の情報をもとに詳しく解説します。

国内月間利用者数9,900万人を誇るLINEは、2026年現在、企業のマーケティング活動において欠かせないプラットフォームとなっています。

メールマーケティングと比較して開封率が約70%と高く、顧客との密接なコミュニケーションを実現できる点が大きな特徴です。

本記事では、LINE公式アカウントの運用からLINE広告、プロモーション施策まで、LINEを使ったマーケティングの全種類を初心者にもわかりやすく解説していきます。

LINE公式アカウント運用によるマーケティング

LINE公式アカウントは、企業や店舗が顧客と直接コミュニケーションを取るための基本ツールです。友だち追加したユーザーに対して情報を配信し、関係性を深めていくことができます。

1. メッセージ配信

友だち追加したユーザーに対して、テキスト、画像、動画などを組み合わせたメッセージを配信できる機能です。新商品の案内やキャンペーン情報、セール告知など、タイムリーな情報発信に活用できます。

ポイント

メッセージ配信の開封率は約70%と高く、メールマーケティングの約3倍の効果が期待できます。セグメント配信機能を活用することで、ターゲットを絞った効果的な配信が可能です。

料金プラン(2026年最新)

プラン名 月額料金 無料メッセージ配信数 追加メッセージ料金
コミュニケーションプラン 0円 200通 配信不可
ライトプラン 5,000円(税別) 5,000通 配信不可
スタンダードプラン 15,000円(税別) 30,000通 ~3円/通

2. LINEチャット(1:1トーク)

ユーザーからの問い合わせに対して、個別にリアルタイムで対応できる機能です。カスタマーサポートや予約受付、商品相談など、きめ細かな顧客対応が可能になります。

  • 予約や問い合わせへの迅速な対応
  • パーソナライズされた接客体験の提供
  • 顧客満足度の向上とリピート率アップ
  • 自動応答機能との組み合わせで効率化

3. リッチメニュー

トーク画面下部に常時表示されるタイル状のメニュー機能です。クーポンの配布、ECサイトへの誘導、予約ページへのリンクなど、最大6つのアクションボタンを設置できます。

リッチメニューはメッセージ通数を消費せずに、ユーザーが必要な時にいつでもアクセスできるため、コストを抑えながら効果的な顧客誘導が可能です。

4. クーポン配信

割引券や特典をデジタルクーポンとして配信できる機能です。使用回数の制限や有効期限の設定が可能で、来店促進や購買意欲の向上に直結します。

  • 使い放題タイプと抽選タイプの選択が可能
  • クーポン利用率や効果測定がリアルタイムで確認可能
  • リッチメニューに設置することで常時アクセス可能
  • 特定セグメントへの限定配信が可能

5. ショップカード(デジタルポイントカード)

来店や購入ごとにポイントを付与できるデジタルポイントカード機能です。紙のポイントカードと異なり、紛失の心配がなく、管理も簡単です。リピーター育成に非常に効果的な施策となります。

6. LINE VOOM投稿

LINE VOOM(旧タイムライン)は、友だち以外のユーザーにもリーチできる投稿機能です。2021年11月にタイムラインからリニューアルされ、ショート動画を中心としたコンテンツ配信が可能になりました。

ポイント

LINE VOOM投稿はメッセージ通数を消費しないため、コストをかけずに情報発信できます。投稿がシェアされることで、友だち以外のユーザーへの拡散も期待できる点が大きなメリットです。

7. ステップ配信

友だち追加のタイミングや特定のアクションを起点として、あらかじめ設定したシナリオに沿って自動的にメッセージを配信する機能です。顧客の育成や段階的な情報提供に活用できます。

LINE広告によるマーケティング

LINE広告は、LINEのトークリストやLINE NEWS、LINE VOOMなど、様々な配信面に広告を出稿できるサービスです。月間9,900万人という圧倒的なユーザー数にリーチできる点が最大の強みです。

8. LINE広告(運用型広告)

LINEの各配信面に画像や動画の広告を配信できる運用型広告プラットフォームです。詳細なターゲティング設定により、狙いたい顧客層へ効率的にアプローチできます。

主な配信面

  • トークリスト:LINEアプリを開いた際に最初に目に入る配信面
  • LINE NEWS:月間利用者数約7,500万人のニュースサービス
  • LINE VOOM:動画コンテンツを中心とした配信面
  • LINEマンガ、LINEポイントクラブなどのファミリーサービス
  • LINE広告ネットワーク:提携アプリへの配信

広告フォーマット(2026年最新)

フォーマット 画像サイズ 特徴
Card(静止画) 1,200×628px(16:9) 汎用性が高く、多くの配信面に対応
Square(静止画) 1,080×1,080px(1:1) 正方形で視認性が高い
Small Image(画像小) 600×400px(3:2) トークリストに特化
Carousel 1,080×1,080px 複数画像をスライド表示(最大10枚)
Video(動画) 16:9、1:1、9:16 動画による訴求力の高い広告

LINE広告はクリック課金(CPC)またはインプレッション課金(CPM)で運用でき、予算に応じて柔軟な広告配信が可能です。最低出稿金額の設定はなく、小規模事業者でも始めやすい点が特徴です。

LINEプロモーション施策

9. LINEプロモーションスタンプ

企業がオリジナルのLINEスタンプを制作し、友だち追加を条件に無料配布することで、大規模な友だち獲得を実現する施策です。2026年現在、以下の種類があります。

スタンプの種類と料金

種類 料金(税別) 特徴
スポンサードスタンプ 4,000万円~ スタンプショップに掲載、無制限ダウンロード
ダイレクトスタンプ 1,000万円~ 自社配布型、友だち追加が必須
スポンサードミッションスタンプ 4,000万円~ 動画視聴などのミッション達成で配布
CPDスタンプ 600万円~(従量課金) ダウンロード数に応じた課金型

プロモーションスタンプは、短期間で数十万人規模の友だち獲得が見込める強力な施策です。特にブランド認知度向上やキャンペーン時の大規模プロモーションに効果的です。

10. LINEプロモーション絵文字

2026年4月から正式提供が開始された新しいプロモーション手法です。オリジナルのLINE絵文字を制作し、友だち追加を条件に無料配布できます。

ポイント

絵文字はスタンプよりも日常的に使用される頻度が高く、トークやリアクション機能で活用されるため、ブランドの露出機会が増加します。料金は3,500万円(税別)~となっています。

LINEミニアプリ

LINEミニアプリは、LINEアプリ内で動作する独自のアプリケーションです。予約システム、EC機能、デジタル会員証など、様々なサービスをLINE上で提供できます。

  • アプリダウンロード不要で利用できる利便性
  • 購買データや行動履歴の収集と活用
  • LINE IDと連携した会員管理
  • プッシュ通知による効果的なリマーケティング

ミニアプリは特に飲食店の順番待ちシステムや小売店の会員証として活用されており、顧客体験の向上とデータ活用の両面でメリットがあります。

各マーケティング手法の比較表

ここまで紹介したLINEを使ったマーケティング手法について、目的、予算、効果、難易度の観点から比較した表をご覧ください。

マーケティング手法 主な目的 初期費用目安 運用難易度 効果発現までの期間 向いている業種
メッセージ配信 既存顧客への情報発信・販促 0円~ 即日~1週間 全業種
LINEチャット 顧客対応・カスタマーサポート 0円~ 即日 サービス業、EC
リッチメニュー 誘導・回遊率向上 0円~(デザイン費別) 即日~1週間 全業種
クーポン配信 来店促進・購買促進 0円~ 即日~1週間 小売、飲食、サービス業
ショップカード リピーター育成 0円~ 1ヶ月~ 小売、飲食、美容
LINE VOOM投稿 認知拡大・エンゲージメント向上 0円~ 1週間~1ヶ月 全業種
ステップ配信 顧客育成・自動化 0円~(ツール費用別) 1週間~1ヶ月 EC、BtoB、教育
LINE広告 新規顧客獲得・認知拡大 数万円~ 中~高 即日~1週間 全業種
プロモーションスタンプ 大規模友だち獲得・認知拡大 600万円~4,000万円 1ヶ月~ 大手企業、ブランド
プロモーション絵文字 友だち獲得・ブランド露出 3,500万円~ 1ヶ月~ 大手企業、ブランド
LINEミニアプリ 顧客体験向上・データ活用 数十万円~数百万円 1ヶ月~3ヶ月 飲食、小売、サービス業

選び方のポイント

  • 予算が限られている場合:LINE公式アカウントの基本機能(メッセージ配信、クーポン、リッチメニュー)から始める
  • 新規顧客を獲得したい場合:LINE広告やプロモーションスタンプを活用
  • 既存顧客との関係強化:ショップカードやステップ配信で継続的な接点を創出
  • 顧客体験を向上させたい場合:LINEミニアプリやチャット機能で利便性を提供

クーポンなど配信の効果を最大化するならLigla(リグラ)がおすすめ

LINEを使ったマーケティングを本格的に展開するなら、LINE公式アカウントの機能を拡張するマーケティングツールの活用がおすすめです。

Ligla(リグラ)は、LINE公式アカウントのメッセージ配信やクーポン配信を自動化し、効果を最大化するマーケティング自動化サービスです。セグメント配信の高度化、詳細な効果測定、ステップ配信の設計など、LINE公式アカウントの標準機能では実現できない施策を展開できます。

  • 顧客属性や行動履歴に基づいた精緻なセグメント配信
  • クーポン利用率や売上への貢献度を可視化する分析機能
  • 友だち追加後の自動育成シナリオ設計
  • A/Bテストによる配信内容の最適化
  • 他システムとの連携によるデータ活用

特にクーポン配信においては、配信タイミングの最適化や利用率の向上に大きな効果を発揮します。初心者でも使いやすい管理画面と、充実したサポート体制で、LINEマーケティングの成果を確実に高めることができます。