Line公式アカウントの作り方をわかりやすく、注意点を交えて解説

LINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のCSである筆者が、LINE公式アカウントの作り方について、2026年最新の情報をもとに詳しく解説いたします。

個人でも法人でも無料で始められるLINE公式アカウントは、効果的なマーケティングツールとして注目を集めています。PCとスマートフォンの両方での作成手順から、料金プラン、運用時の注意点まで、マーケティング初心者の方でも理解しやすいように丁寧にご説明いたしますのでぜひ最後まで読んでみてください。

LINE公式アカウントとは

LINE公式アカウントとは、企業や店舗、個人事業主などがビジネス目的で利用できる公式のLINEアカウントです。従来のLINE@から進化し、現在では月間9,000万人以上が利用するLINEプラットフォーム上で、顧客との直接的なコミュニケーションを図ることができます。

LINE公式アカウントの主な特徴

• 無料で開設可能(有料プランもあり)
• メッセージの一斉配信機能
• 友だち追加による顧客管理
• クーポンやショップカード機能
• リッチメニューでのカスタマイズ

LINE公式アカウントの作り方【PC版】

PCでLINE公式アカウントを作成する場合の手順を、ステップごとに詳しく説明いたします。

ステップ1:LINE公式アカウント開設ページへアクセス

1LINE公式アカウントの公式サイト(https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/)にアクセスし、「LINE公式アカウントをはじめる」ボタンをクリックします。

ステップ2:LINEビジネスIDの作成

2ログイン画面が表示されますので、以下のいずれかの方法でビジネスIDを作成します。

  • LINEアカウントで登録:既存のLINEアカウントと連携
  • メールアドレスで登録:新規でビジネス専用アカウントを作成
登録方法の選び方

LINEアカウントで登録すると、作成したLINE公式アカウントに自動的に友だち追加されるため、テスト配信などが簡単に行えます。メールアドレスで登録する場合は、後からSMS認証が必要になる点にご注意ください。

ステップ3:アカウント情報の入力

3以下の必須項目を入力してアカウントを作成します。

  • アカウント名(20文字以内)
  • 業種の選択
  • 会社名・店舗名
  • 担当者情報

ステップ4:ビジネスマネージャーとの接続

42026年6月25日以降、新規開設時にはビジネスマネージャーとの接続が必須となりました。初回の場合は「ビジネスマネージャーの組織を作成」を選択し、組織名を入力してください。

LINE公式アカウントの作り方【スマートフォン版】

ステップ1:専用アプリのダウンロード

1以下のリンクから、LINE公式アカウント専用の管理アプリをダウンロードします。

  • iPhone(iOS版):App Storeから「LINE公式アカウント」で検索
  • Android版:Google Playストアから「LINE公式アカウント」で検索

ステップ2:登録とログイン

2アプリを起動し、LINEアカウントまたはメールアドレスのいずれかで登録を行います。LINEアプリでログインする場合は、認証画面で「許可」をタップしてください。

ステップ3:アカウント作成

3「アカウントを作成」をタップし、PC版と同様の項目を入力して作成を完了します。

2026年最新の料金プラン

LINE公式アカウントには、3つの料金プランが用意されており、月間のメッセージ配信数に応じて選択できます。

プラン名 月額料金(税別) 無料メッセージ数 追加メッセージ料金
コミュニケーションプラン 0円 200通 なし(追加不可)
ライトプラン 5,000円 5,000通 5円/通
スタンダードプラン 15,000円 30,000通 3円/通

プラン選択のポイント

友だち数と配信頻度を考慮してプランを選択することが重要です。例えば、友だち数が1,000人で月2回配信する場合、必要なメッセージ数は2,000通となります。

メッセージ数の計算方法

配信数の計算は「友だち数 × 配信回数」で算出されます。友だち数500人に月4回配信する場合:500人 × 4回 = 2,000通のメッセージ数が必要となります。

認証済アカウントへの申請方法

LINE公式アカウントには「認証済アカウント」と「未認証アカウント」の2種類があります。認証済アカウントになると、以下のメリットがあります。

  • 友だち検索結果に表示される
  • 友だち追加広告が利用可能
  • 店舗用ポスターのダウンロード
  • 請求書決済の利用

認証申請の手順

アカウント作成完了後、管理画面の「設定」→「アカウント設定」→「認証ステータス」から「アカウント認証をリクエスト」をクリックして申請します。審査には約10営業日かかります。

作成時の注意点とよくある問題

開設できない業種について

以下の業種・サービスはLINE公式アカウントの開設ができません。

  • 出会い系サービス(街コン、相席居酒屋など)
  • アダルト関連(性風俗店、メンズエステなど)
  • 連鎖販売取引(MLM、ネットワークビジネスなど)
  • 科学的根拠が乏しい商品の販売

SMS認証に関する注意点

メールアドレスで登録する場合、SMS認証が必要になります。海外の電話番号や一部のIP電話では認証できない場合がありますので、事前に確認してください。

アカウント名の設定について

アカウント名は後から変更可能ですが、認証済アカウントの場合は再審査が必要になることがあります。ブランド名や店舗名を正確に入力することをおすすめします。

運用開始前のチェックポイント

• プロフィール画像の設定(推奨サイズ:640×640px)
• あいさつメッセージの作成
• リッチメニューの設定
• 友だち追加のQRコード準備
• 配信スケジュールの計画

作成後の基本設定

プロフィール設定

アカウント作成後は、以下の基本設定を必ず行いましょう。

  • プロフィール画像:ブランドロゴや店舗の写真を設定
  • ステータスメッセージ:営業時間や最新情報を記載
  • 基本情報:住所、電話番号、営業時間を入力
  • 背景画像:ブランドイメージに合った画像を設定

あいさつメッセージの設定

友だち追加された際に自動で送信されるあいさつメッセージは、第一印象を決める重要な要素です。企業の紹介や特典の案内など、友だち追加のお礼と今後の配信内容について簡潔に記載しましょう。

効果的な運用のためのポイント

配信頻度の調整

過度な配信はブロック率の上昇につながります。週1〜2回程度の配信から始めて、ユーザーの反応を見ながら調整することをおすすめします。

セグメント配信の活用

ライトプラン以上では、年齢や性別、地域などでセグメントを分けた配信が可能です。ターゲットに応じたメッセージを送ることで、開封率や反応率の向上が期待できます。

まとめ

LINE公式アカウントの作成は、PCやスマートフォンから約3分程度で簡単に行えます。無料のコミュニケーションプランから始めて、事業規模に応じてプランをアップグレードしていくことが効率的です。

2026年の最新機能として、ビジネスマネージャーとの接続が必須となりましたが、設定は開設時に自動的に行われるため、特別な操作は必要ありません。認証済アカウントを目指す場合は、適切な業種での申請と正確な情報入力を心がけてください。

効果的なLINEマーケティングを実現するためには、アカウント作成だけでなく、継続的な運用と分析が重要です。友だち数の増加とエンゲージメント向上を目指して、計画的に運用を進めていきましょう。