LINE公式から無料で電話・ビデオ通話可能なLINEコールを解説

LINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、LINE公式アカウントで無料通話を実現する「LINEコール」について、2026年最新の情報をもとに詳しくご紹介します。

LINE公式アカウントには、友だち登録したユーザーと無料で音声通話やビデオ通話ができる「LINEコール」という機能があります。

チャットだけでは伝わりにくい内容も、直接お話しすることでスムーズに解決でき、顧客満足度の向上や成約率アップにもつながります。
この記事では、LINEコールの特徴から設定方法、活用シーンまで、マーケティング初心者の方にもわかりやすく解説いたします。

LINEコールとは?無料で通話できる便利な機能

LINEコールは、LINE公式アカウントとユーザーが無料で通話できる機能です。音声通話だけでなく、ビデオ通話にも対応しており、さまざまなビジネスシーンで活用されています。

LINEコールの主な特徴

LINEコールには、ビジネスで活用しやすい以下のような特徴があります。

  • すべてのプランで無料利用が可能(コミュニケーションプランでもOK)
  • 音声通話とビデオ通話の両方に対応
  • 企業側もユーザー側も通話料金が一切かからない
  • URLやQRコードで簡単に通話を開始できる
  • 任意の電話番号への転送も可能(有料プランのみ)
  • 通話履歴が残るため管理がしやすい

ポイントLINEコールは企業側からユーザーに直接電話をかけることはできません。ユーザーから電話をかけてもらう仕組みとなっていますので、この点を理解した上で活用しましょう。

LINEコールの料金プランについて

LINEコールは、LINE公式アカウントのすべてのプランで無料利用が可能です。基本的な音声通話・ビデオ通話機能に追加料金は一切かかりません。

プラン名 月額料金 基本機能(音声・ビデオ通話) 電話番号への転送機能
コミュニケーションプラン 無料 ×
ライトプラン 5,000円
スタンダードプラン 15,000円

無料プランでも基本機能は十分に利用できます。ただし、店舗の固定電話や担当者の携帯電話に転送したい場合は、有料プランへの加入が必要となります。

LINEコールのメリット

LINEコールをビジネスで活用するメリットは多岐にわたります。

通話料金のコスト削減が実現

LINEコールは企業側もユーザー側も通話料金が一切かかりません。従来の電話回線を使用した問い合わせ対応と比較すると、通話コストを大幅に削減できます。ユーザーも通話料を気にせず相談できるため、問い合わせのハードルが下がり、顧客満足度の向上にもつながります。

音声通話とビデオ通話を柔軟に使い分け

状況に応じて音声通話とビデオ通話を選択できます。商品の詳細説明や物件の内覧など、視覚情報が重要な場面ではビデオ通話を、簡単な問い合わせには音声通話を使うなど、柔軟な対応が可能です。

チャットでは伝わりにくい内容もスムーズに解決

複雑な問い合わせや細かいニュアンスが必要な相談は、チャットだけでは伝わりにくいことがあります。LINEコールを活用することで、直接会話しながら問題を解決でき、対応時間の短縮にもつながります。

LINEコールの設定方法【PC版】

ここからは、PCを使った具体的な設定手順を詳しく解説します。

ステップ1:チャット機能を有効化する

LINEコールを利用するには、まずチャット機能を有効にする必要があります。

  1. LINE公式アカウントの管理画面にログインします
  2. 画面上部の「チャット」をクリックします
  3. 応答設定画面で「チャット」を有効にします

ステップ2:LINEコールを有効にする

  1. 上部メニューの「チャット」をクリックしてチャット画面を開きます
  2. サイドメニューの「電話」を選択します
  3. 基本設定で「LINEコール 利用する」を選択します
  4. 通話タイプとオプションを設定します

通話タイプの選択について

運用方法に合わせて最適な通話タイプを選びましょう。

通話タイプ 内容 利用条件
音声通話 音声通話のみ利用可能 全プラン
音声通話とビデオ通話 通話時に音声・ビデオを選択可能 全プラン
転送 任意の電話番号へ転送できる 有料プランのみ

オプション設定のポイント

  • 通話リクエストの有効期限:特定のユーザーとの通話時に、リクエストの有効期限を30分に設定できます
  • 不在時メッセージ:通話に出られなかった場合に、ユーザーへ自動でメッセージを送信できます

注意点通話リクエストの有効期限をオンにすると、LINEコールのURLやQRコードの作成はできなくなります。常時受付か個別対応か、運用方法を事前に決めておくことが重要です。

LINEコールの設定方法【スマホアプリ版】

スマートフォンのLINE公式アカウントアプリからも設定が可能です。

チャット機能とLINEコールの有効化手順

  1. LINE公式アカウントアプリを開き、該当のアカウントを選択します
  2. ホーム画面から「設定」をタップします
  3. 「応答」をタップして「チャット」を有効にします
  4. 画面下部のチャットタブをタップします
  5. 画面右上の歯車マークをタップして「チャット設定」を開きます
  6. 「電話」をタップしてLINEコールを有効にします
  7. 通話タイプとオプションを設定します

ユーザーへのLINEコール案内方法

設定完了後は、友だちにLINEコールが利用できることを適切に案内しましょう。

すべての友だちから通話を受け付ける場合

飲食店や美容室など、幅広いお客様からの問い合わせに対応したい場合の案内方法です。

プロフィールに通話ボタンを設置

  1. 管理画面から「プロフィール」を選択します
  2. 「ボタンを追加」をクリックします
  3. 「通話」を選択して「次へ」をクリックします
  4. 「LINEコール」を選択して保存します

トークルームに通話ボタンを表示

チャット設定から「電話」を選択し、「表示設定」でトークルームの通話ボタンを「表示する」に設定すると、ユーザーのトークルーム上部に通話ボタンが常時表示されます。

QRコードやURLの活用

チャット設定の「電話」から「LINEコールを宣伝」セクションで、URLのコピーやQRコードのダウンロードができます。これらをWebサイト、SNS、チラシ、名刺などに掲載することで、幅広く通話窓口を案内できます。

指定した友だちからのみ通話を受け付ける場合

オンライン面談や個別相談など、特定のユーザーとだけ通話したい場合は、通話リクエスト機能を活用します。

  1. 通話したいユーザーとのチャット画面を開きます
  2. チャット画面下部の通話リクエストアイコンをクリックします
  3. ポップアップで「送信」をクリックします

ユーザーには通話リクエストメッセージが届き、「電話をかける」ボタンをタップすることで通話が開始されます。

LINEコールの活用シーンと業種別事例

LINEコールは、さまざまな業種で効果的に活用されています。

業種 活用シーン 期待できる効果
不動産業界 ビデオ通話を使った物件のオンライン内覧 来店前の効率的な物件紹介
美容室・エステ 予約受付、施術前のカウンセリング 予約率向上、事前の要望把握
飲食店 テイクアウト注文受付、予約対応 電話回線の混雑解消
スクール業界 オンライン面談、体験レッスン 入会率向上、遠隔地対応
小売業界 オンライン接客、商品説明 購入率向上、顧客満足度UP
医療・福祉 予約確認、簡易相談対応 患者満足度向上

LINEコール利用時の注意点

LINEコールを効果的に活用するために、以下の点に注意しましょう。

運営側からはコールができない

運営側からユーザーに直接電話をかけることはできません。通話を始めるにはユーザーから電話をかけてもらう必要があります。緊急連絡や予約確認など、企業側から能動的に連絡を取りたい場合は、チャットや通話リクエスト、従来の電話を使う必要があります。

チャット機能の有効化が必須

LINEコールを使う場合は、チャット機能を有効にする必要があります。チャットが無効の状態では、LINEコール自体が利用できません。

利用環境に制限がある

LINEコールは、推奨されたブラウザやアプリでのみ利用可能です。PCブラウザの場合はGoogle Chromeが推奨されています。スマートフォンの場合は、最新版のLINEアプリを使用しましょう。

オンライン診療には利用できない

医療機関でオンライン診療の用途で利用したい場合は、LINEコールではなく「LINEドクター」という別サービスが用意されています。

よくある質問

無料プランでも利用できますか?

はい、コミュニケーションプラン(無料)でも基本的な音声通話とビデオ通話は利用可能です。ただし、電話番号への転送機能は有料プランのみの提供となります。

LINEコールが利用できない場合の対処法は?

  • チャット機能が有効になっているか確認しましょう
  • LINEコールの基本設定で「利用する」が選択されているか確認しましょう
  • ブラウザの場合、Google Chromeを使用しているか確認しましょう
  • LINE公式アカウントのアプリが最新版にアップデートされているか確認しましょう

通話時間に制限はありますか?

通話時間に制限はありません。時間の制限なく無料で通話することができます。ただし、通話リクエストを受け取ってから30分が経過すると発信ができなくなりますので、ご注意ください。

LINE公式のメッセージはちゃんと効果が出ていますか?

LINEコールを活用して顧客との関係性を強化できても、配信メッセージがブロックされてしまっては意味がありません。LINE配信のブロック率が高くてお困りの方は、LINE配信のブロック率を改善する方法をご覧ください。LINEマーケティング自動化サービスLiglaを活用した効果的なブロック率改善施策をご紹介しています。