LINE公式アカウントを非公開や限定公開する方法

「LINE公式アカウントを特定の人だけに見せたい」
「一時的に非公開にしたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、LINE公式アカウントで実際に設定可能な非公開・限定公開の方法や注意点について、LINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、初心者の方にも分かりやすくご紹介いたします。

ぜひ最後まで読んでみてください。

LINE公式アカウント自体の完全非公開は不可能

結論から申し上げますと、LINE公式アカウント自体を完全に非公開にする機能は存在しません。これはLINEの仕様によるもので、アカウントそのものを特定の人だけに限定公開することはできません。

しかし、諦める必要はありません。LINE公式アカウントでは、以下のような機能別の非公開設定や限定公開が可能です。

ポイント

アカウント全体の非公開はできませんが、各機能ごとに細かく公開範囲を設定することで、実質的な限定公開に近い運用が可能です。

LINE公式アカウントで非公開設定できる項目一覧

LINE公式アカウントで非公開に設定できる主な項目をご紹介いたします。

項目 設定可能な範囲 効果
LINEアプリ内検索結果 表示・非表示 新規ユーザーの検索からの発見を防ぐ
Web版プロフィール 表示・非表示 WebサイトからのプロフィールURL確認を防ぐ
フォロワー数(LINE VOOM) 表示・非表示 フォロワー数の非公開化
LINE VOOMおすすめ表示 許可・不許可 おすすめ欄での露出を制限

LINEアプリ内の検索結果を非表示にする方法

認証済みLINE公式アカウントの場合、LINEアプリ内での検索結果に表示されます。これを非表示にする設定方法をご説明いたします。

  1. LINE Official Account Managerにログイン
  2. 「設定」メニューを選択
  3. 「アカウント設定」を開く
  4. 「検索結果での表示」を「非表示」に変更
  5. 設定を保存

この設定により、新規ユーザーがLINEアプリ内でアカウント名を検索しても、検索結果に表示されなくなります

Web版プロフィールを非公開にする設定

認証済みアカウントでは、Web版のプロフィールページが作成されます。このページを非公開にする方法は以下の通りです。

  1. LINE Official Account Managerの「プロフィール」を開く
  2. 画面右側の歯車アイコンをクリック
  3. 「Web版プロフィール」のチェックを外す
  4. 設定を保存

LINE VOOMのフォロワー数を非表示にする方法

LINE VOOMを利用している場合、プロフィールにフォロワー数が表示されます。これを非表示にする手順をご説明いたします。

  1. LINE Official Account Managerで「LINE VOOM」タブを開く
  2. 「設定」を選択
  3. LINE VOOMの設定画面で「設定」をクリック
  4. 「LINE VOOMプロフィール」でフォロワー数を「表示しない」に設定
  5. 設定を保存

限定公開が可能な機能と設定方法

LINE公式アカウントでは、特定の機能について限定公開の設定が可能です。

クーポンの限定公開設定

クーポン機能では、公開範囲を細かく設定することができます。

  • 全員に公開:すべてのLINEユーザーが利用可能
  • 友だちのみに公開:アカウントの友だちのみが利用可能

友だち限定のクーポンを作成することで、リピーター向けの特別なサービスを提供できます

リサーチ(アンケート)の限定公開

リサーチ機能も同様に公開範囲を設定できます。

  • すべてのLINEユーザー:広範囲な市場調査に活用
  • 友だちのみ:既存顧客の満足度調査などに活用

リッチメニューの表示期間限定

リッチメニューでは、表示期間を設定することで限定公開が可能です。

  1. LINE Official Account Managerの「リッチメニュー」を選択
  2. 対象のリッチメニューの編集画面を開く
  3. 「表示期間」を設定
  4. 開始日時と終了日時を指定
  5. 設定を保存
活用例

期間限定キャンペーンや季節商品の宣伝など、タイムリーな情報提供に効果的です。

メッセージ配信の限定方法

LINE公式アカウントでは、オーディエンス機能を活用することで、特定のユーザーグループに絞ったメッセージ配信が可能です。

オーディエンス機能の活用

オーディエンス機能では、以下のような条件でユーザーをグループ化できます。

  • メッセージ内のリンクをクリックしたユーザー
  • 特定のQRコードから友だち追加したユーザー
  • 過去のメッセージを開封したユーザー
  • 年齢や性別などの属性情報
  • 地域情報

タグ機能による配信制限

特定のユーザーにメッセージを送信しない方法もあります。

  1. 配信を除外したいユーザーにタグを設定
  2. メッセージ配信時にそのタグを「除外する」に設定
  3. 配信を実行

個人LINEアカウントでの非公開設定

LINE公式アカウントの運営がバレないようにするため、個人LINEアカウントでの設定も重要です。

フォロワー情報の非公開設定

2024年10月から導入されたLINE VOOMの自動フォロー機能により、友だちにバレるリスクが発生しています。以下の設定を確認してください。

  1. 個人LINEのホーム画面で設定(⚙)をタップ
  2. 「LINE VOOM」をタップ
  3. 「フォロー設定」をタップ
  4. 「フォロワー情報を公開」がOFFになっていることを確認

この設定により、あなたがフォローしているLINE公式アカウントが友だちに見られることを防げます

LINE公式アカウントで非公開にできない項目

残念ながら、以下の項目については非公開設定ができません。

項目 制限内容 対処法
プロフィールの友だち数 常に表示される 対処法なし
LINE VOOMの投稿 非公開設定不可 投稿の削除のみ可能
公開済みクーポン 非公開への変更不可 クーポンの終了のみ可能

認証済みアカウントと未認証アカウントの違い

アカウントの種類によって利用できる機能が異なります。

未認証アカウントの特徴

  • 審査不要で作成可能
  • アカウント名の変更が自由
  • LINEアプリ内での検索結果に表示されない
  • Web版プロフィールが作成されない

認証済みアカウントの特徴

  • LINE社の審査が必要
  • アカウント名の変更に制限
  • LINEアプリ内での検索が可能
  • Web版プロフィールが利用可能
  • LINE広告の利用が可能

初心者の方は、まず未認証アカウントで始めることをおすすめいたします

効果的な限定公開の活用方法

限定公開機能を効果的に活用するための具体的な方法をご紹介いたします。

段階的な情報公開戦略

  1. テスト期間:友だち限定で新サービスを試験運用
  2. 限定公開期間:特定のユーザーグループに先行公開
  3. 全体公開期間:すべてのユーザーに向けて正式公開

顧客ロイヤリティ向上策

  • 友だち限定クーポンの定期配信
  • VIP顧客向けの特別情報提供
  • 早期購入者向けの優待サービス

設定時の注意点とトラブル対処法

LINE公式アカウントの非公開・限定公開設定を行う際の注意点をまとめました。

よくある設定ミス

  • 設定変更後の保存忘れ
  • 複数の設定箇所の見落とし
  • 個人アカウントとの連携設定の確認不足

トラブル時の対処方法

  1. 設定画面で各項目を再確認
  2. ブラウザのキャッシュをクリア
  3. 異なるデバイスで動作確認
  4. LINE公式アカウントのサポートに問い合わせ
重要

設定変更後は必ず動作確認を行い、意図した通りに機能しているかを複数のデバイスで確認してください。

2026年最新の機能アップデート情報

LINE公式アカウントは定期的に機能がアップデートされています。2026年の最新情報をお伝えいたします。

新機能・変更点

  • LINE VOOMの自動フォロー機能導入(2024年10月〜)
  • プライバシー設定の強化
  • オーディエンス機能の条件追加

最新の機能や仕様変更については、LINE for Business公式サイトで随時確認することをおすすめいたします

まとめ:LINE公式アカウントの賢い非公開・限定公開活用法

LINE公式アカウント自体を完全に非公開にすることはできませんが、様々な機能を組み合わせることで効果的な限定公開運用が可能です。

重要なポイントをまとめますと:

  • 検索結果やWeb版プロフィールの非表示設定を活用
  • クーポンやリサーチの公開範囲を適切に設定
  • オーディエンス機能で配信先を細かく制御
  • 個人LINEアカウントの設定も忘れずに確認
  • 定期的な設定見直しと動作確認を実施

これらの機能を適切に活用することで、ユーザーとの関係性を深め、より効果的なLINEマーケティングを実現できます。設定方法で不明な点がございましたら、各機能の詳細は公式サイトをご確認ください。

マーケティング初心者の方も、段階的に機能を活用していけば、必ず成果に繋がるはずです。まずは基本的な非公開設定から始めて、徐々に高度な機能にチャレンジしてみてください。