LINE公式アカウントで来店予約を行う方法や費用などを解説

こんにちは。LINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、LINE公式アカウントを使った来店予約システムの導入方法や費用について詳しく解説します。LINE公式アカウントを活用すれば、24時間365日の予約受付が可能になり、店舗運営の業務効率を大幅に向上させることができます。予約管理の自動化によって、スタッフの負担軽減や顧客満足度の向上にもつながります。

LINE公式アカウントで予約機能を実現する方法

LINE公式アカウントは日本国内で月間約9,700万人が利用するLINEを活用した企業・店舗向けのツールです。LINE公式アカウント単体には予約機能が標準搭載されていないため、予約を受け付けるには以下の方法を活用する必要があります。

チャット機能を使った予約受付

LINE公式アカウントのチャット機能(旧1:1トーク)を利用して、お客さまと直接やり取りしながら予約を受け付ける方法です。ただし、お客さまから先にメッセージを送ってもらう必要があり、手動での対応が必要になります。営業時間内のみの対応となるため、機会損失が発生する可能性があります。

外部予約システムとの連携

最も効率的な方法は、LINE公式アカウントと外部の予約管理システムを連携させることです。リッチメニューやプロフィールページに予約ボタンを設置し、予約システムへ誘導することで、LINE上で予約を完結できます。

  • リッチメニューに予約ボタンを設置して予約ページへ誘導
  • メッセージ配信に予約URLを記載
  • プロフィールページの「予約する」ボタンから予約システムへ遷移
  • 自動応答メッセージで予約方法を案内
ポイント2026年以降、LINE公式アカウントに「ビジネスプロフィール」機能が実装予定です。この機能により、来店予約や商品購入がLINE上で完結できるようになります。現在は外部システムとの連携が必要ですが、今後はより簡単に予約機能を導入できる環境が整っていきます。

LINE予約システム導入のメリット

LINE公式アカウントと予約システムを連携することで、店舗運営に多くのメリットをもたらします。

24時間365日の予約受付が可能

従来の電話予約では営業時間内でしか対応できませんでしたが、自動予約システムならいつでも予約を受け付けられます。深夜や早朝に予約したいお客さまのニーズにも対応でき、機会損失を防げます。

業務効率化とスタッフ負担の軽減

予約受付や管理業務が自動化されることで、スタッフは接客やサービス向上に集中できます。予約ミスやダブルブッキングのリスクも大幅に軽減され、業務の質が向上します。

無断キャンセル・予約忘れの削減

多くのLINE予約システムには自動リマインド機能が搭載されており、予約前日や当日に自動でメッセージを送信します。これにより予約忘れによる無断キャンセルを約30%削減できると報告されています。

顧客満足度の向上

お客さまは営業時間を気にせず、普段使っているLINEから手軽に予約できます。予約確認やリマインド通知もLINEで受け取れるため、ストレスの少ない予約体験を提供でき、リピーター獲得にもつながります。

項目 導入前 導入後
予約受付時間 営業時間のみ 24時間365日
予約管理 手動対応 自動化
キャンセル率 15~20% 10~15%
スタッフ業務負担 高い 大幅削減

LINE公式アカウントの料金プラン

LINE公式アカウント自体は無料から始められます。プラン間で機能に差はなく、メッセージの配信数によって料金が変わります。

プラン 月額料金 無料メッセージ通数
フリープラン 0円 200通/月
ライトプラン 5,000円 5,000通/月
スタンダードプラン 15,000円 30,000通/月

初期費用は無料で、必要に応じてプランを変更できます。小規模店舗であればフリープランから始めることも可能です。

外部予約システムの費用と選び方

LINE公式アカウントで予約を受け付けるには、外部の予約管理システムとの連携が必要です。2026年現在、多くの予約システムがLINE連携に対応しており、業種や規模に応じた選択肢が豊富に用意されています。

予約システムの料金相場

LINE連携可能な予約システムの料金は、システムによって大きく異なります。一般的な料金相場は以下の通りです。

  • 無料プラン:月額0円(機能制限あり)
  • 低価格プラン:月額1,000円~5,000円
  • 標準プラン:月額5,000円~15,000円
  • 上位プラン:月額15,000円以上

多くのシステムでは初期費用が無料で、月額料金のみで利用できます。ただし、LINE連携機能がオプション扱いになっているシステムもあり、その場合は追加料金が発生します。

ポイント予約システムの選定では、料金だけでなく、自店舗に必要な機能が搭載されているか、サポート体制は充実しているか、操作性は良好かなども重要な判断基準です。無料トライアル期間を活用して、実際の使用感を確認してから導入を決めることをおすすめします。

業種別おすすめの予約システム

業種によって必要な機能が異なるため、自店舗に適したシステムを選ぶことが重要です。

美容室・サロン向け

スタッフ指名機能、メニュー管理、顧客カルテ機能などが充実したシステムが適しています。施術時間の管理やリピーター分析機能も重要です。

飲食店向け

座席管理機能、コース料理の予約対応、人数変更への柔軟な対応が可能なシステムが便利です。テーブルレイアウトの設定機能があると、より効率的な席の管理ができます。

医療・クリニック向け

診察内容の選択、問診票機能、保険診療・自由診療の区分管理などに対応したシステムが適しています。個人情報の取り扱いに配慮したセキュリティ対策も重要です。

LINE予約システムの導入手順

LINE公式アカウントと予約システムの連携は、以下の手順で進めます。

  1. LINE公式アカウントの開設(無料から可能)
  2. 業種や規模に合った予約システムの選定
  3. 予約システムへの申し込みと初期設定
  4. LINE公式アカウントと予約システムの連携設定
  5. リッチメニューやプロフィールに予約ボタンを設置
  6. 予約フロー、自動返信メッセージの設定
  7. テスト予約で動作確認
  8. 本格運用開始

多くの予約システムでは専用の設定ガイドが提供されており、技術的な知識がなくても設定可能です。導入時のサポートを提供しているシステムも多いので、不安な場合はサポート体制が充実したシステムを選ぶとよいでしょう。

導入時の注意点とよくある失敗

必要な機能の見極めが重要

高機能なシステムほど料金が高くなる傾向があります。自店舗に本当に必要な機能を見極め、過剰なスペックで無駄なコストをかけないことが大切です。

操作性の確認を怠らない

スタッフが使いこなせないシステムでは、せっかくの機能も活用できません。無料トライアルを利用して、実際に操作してみることをおすすめします。

既存データの移行準備

既存の予約システムから乗り換える場合は、顧客データの移行方法を事前に確認しましょう。システムによってはデータのインポート機能が用意されています。

お客さまへの周知方法

新しい予約方法を導入しても、お客さまに認知されなければ意味がありません。店内ポスター、SNS、ウェブサイトなど複数の方法で周知することが重要です。

LINE友だちに効果的なメッセージ配信はできていますか?

LINE公式アカウントで予約システムを導入したら、次は効果的なメッセージ配信で集客を強化しましょう。配信ツールを活用することで、セグメント配信やステップ配信など、より高度なマーケティング施策が可能になります。詳しくはこちらのページで解説していますので、ぜひご覧ください。

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