LINE公式アカウントは有料にするべき?無料との違いは?

LINE公式アカウントを運用しているけれど、
「無料プランのままで大丈夫なのか」
「有料プランにするべきなのか」と悩んでいませんか?

この記事ではLINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、2026年最新の料金プランと、無料プランと有料プランの違いについて、マーケティング初心者の方にもわかりやすく解説いたします。

実は、LINE公式アカウントの無料プランと有料プランの違いは機能面ではなく、配信できるメッセージ数にあります。

ぜひこの記事を読んであなたのビジネス規模や目的に合わせた最適なプランを見つけてください。

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LINE公式アカウントのメッセージ配信のメリットとやり方

LINE公式アカウントの3つの料金プラン【2026年最新版】

LINE公式アカウントには、2023年6月の料金改定後、3つのプランが用意されています。それぞれのプランの料金と配信可能通数を表にまとめました。

プラン名 月額料金(税別) 無料メッセージ通数 追加メッセージ
コミュニケーションプラン 0円 200通/月 不可
ライトプラン 5,000円 5,000通/月 不可
スタンダードプラン 15,000円 30,000通/月 可能(従量課金制)
ポイント2023年6月の料金改定により、無料プランは1,000通から200通へ、ライトプランは15,000通から5,000通へと大幅に削減されました。そのため、友だち数や配信頻度に応じた適切なプラン選びが重要になっています。

コミュニケーションプラン(無料プラン)

コミュニケーションプランは、完全無料で利用できるプランです。LINE公式アカウントを開設すると、自動的にこのプランが適用されます。月間200通までのメッセージ配信が可能で、追加メッセージの配信はできません。

  • 月額費用:0円
  • 配信可能通数:200通/月
  • 追加メッセージ:不可
  • 利用開始:アカウント開設時に自動適用

ライトプラン

ライトプランは、月額5,000円(税別)で5,000通までのメッセージ配信が可能なプランです。コミュニケーションプランの25倍の配信が可能になります。追加メッセージの配信はできません。

  • 月額費用:5,000円(税別)
  • 配信可能通数:5,000通/月
  • 追加メッセージ:不可
  • 1通あたりの単価:1円

スタンダードプラン

スタンダードプランは、月額15,000円(税別)で30,000通までのメッセージ配信が可能です。さらに、このプランのみ追加メッセージの従量課金配信が可能で、無料枠を超えても配信を継続できます。

  • 月額費用:15,000円(税別)
  • 配信可能通数:30,000通/月
  • 追加メッセージ:可能(従量課金制)
  • 1通あたりの単価:0.5円
  • 追加メッセージ単価:最大3円/通(配信数に応じて変動)
ポイントスタンダードプランの追加メッセージは従量課金制で、配信数が多くなるほど1通あたりの単価が下がる仕組みになっています。大量配信を予定している場合は、コストパフォーマンスが高くなります。

無料プランと有料プランの違いは機能ではなく配信数

多くの方が誤解しているポイントですが、LINE公式アカウントの無料プランと有料プランでは、機能面での違いはほとんどありません。主な違いは以下の2点です。

  1. 月間で配信できるメッセージ通数の上限
  2. 追加メッセージ配信の可否(スタンダードプランのみ可能)

すべてのプランで使える主な機能

どのプランでも以下の機能は利用可能です。

  • メッセージ配信(上限通数内)
  • 1対1のチャット機能
  • 応答メッセージ(自動返信)
  • あいさつメッセージ
  • リッチメニューの作成
  • クーポン配信
  • ショップカード
  • リッチメッセージ
  • タイムライン投稿
  • 分析機能
ポイントつまり、無料プランでも有料プランと同じ機能を使えるため、配信通数が200通以内で収まるのであれば、無料プランで十分に効果的なLINEマーケティングが可能です。

有料プランにするべき3つの判断基準

では、どのような場合に有料プランへの切り替えを検討すべきなのでしょうか。判断基準となる3つのポイントをご紹介します。

1. 友だち数とメッセージ配信頻度で判断する

最もシンプルな判断基準は、友だち数と配信したい頻度です。以下の表を参考にしてください。

友だち数 月1回配信 月2回配信 週1回配信 週2回配信 推奨プラン
100人 100通 200通 400通 800通 コミュニケーション/ライト
200人 200通 400通 800通 1,600通 ライト
500人 500通 1,000通 2,000通 4,000通 ライト
1,000人 1,000通 2,000通 4,000通 8,000通 ライト/スタンダード
3,000人 3,000通 6,000通 12,000通 24,000通 スタンダード

例えば、友だちが200人で月1回の配信であれば、無料のコミュニケーションプランで十分です。一方、友だちが500人で週1回配信したい場合は、月間2,000通必要なのでライトプランが必要になります。

2. セグメント配信の活用度で判断する

すべての友だちに同じメッセージを送る一斉配信ではなく、セグメント配信(属性別配信)を活用する場合は、配信通数が増えます。

例えば、友だち1,000人に対して以下のように配信する場合:

  • 全体への週1回配信:4,000通/月
  • 新規顧客500人への月2回配信:1,000通/月
  • リピーター300人への月3回配信:900通/月
  • 合計:5,900通/月 → スタンダードプランが必要

このように、きめ細かな配信戦略を取る場合は、より上位のプランが必要になります。

3. ビジネスの成長段階で判断する

ビジネスの成長段階に応じて、適切なプランは変わります。

  • スタートアップ期(友だち100人未満):コミュニケーションプランで十分
  • 成長期(友だち100~1,000人):ライトプランで配信頻度を上げる
  • 拡大期(友だち1,000人以上):スタンダードプランで本格的にマーケティング

有料プランのメリットとデメリット

有料プランのメリット

  • 配信通数の大幅な増加により、顧客との接点を増やせる
  • セグメント配信など高度な配信戦略が実行できる
  • スタンダードプランなら追加メッセージで上限を気にせず配信可能
  • 1通あたりのコストが下がる(ライト:1円、スタンダード:0.5円)
  • 友だち数が増えても対応できる余裕がある

有料プランのデメリット

  • 月額固定費が発生する(ライト:5,000円、スタンダード:15,000円)
  • 配信通数を使い切れないと費用対効果が下がる
  • スタンダードプランの追加メッセージは従量課金で費用が膨らむ可能性
ポイント有料プランへの切り替えは、「配信通数が足りない」と感じてからでも遅くありません。プラン変更は管理画面からいつでも可能で、変更は翌月1日から適用されます。

プラン選びで失敗しないための3つのポイント

1. まずは無料プランで始めて様子を見る

LINE公式アカウントを始めたばかりであれば、まずは無料のコミュニケーションプランで運用を開始しましょう。友だち数が少ないうちは、月200通でも十分な場合が多いです。

配信通数が足りなくなってきたタイミングで、有料プランへの切り替えを検討すれば無駄なコストを抑えられます。

2. 配信計画を立ててから決める

闇雲にプランを選ぶのではなく、具体的な配信計画を立てましょう。

  • 月に何回配信したいか
  • セグメント配信をどの程度活用するか
  • 今後の友だち数の増加見込みはどうか
  • 配信内容は何を送るか

これらを明確にすることで、必要な配信通数が見えてきます。

3. 季節変動を考慮する

ビジネスによっては、繁忙期と閑散期で配信頻度が変わる場合があります。例えば、飲食店なら忘年会シーズン、ECサイトならセールシーズンなど。

プラン変更は月単位で可能なので、繁忙期だけスタンダードプランに切り替えるといった柔軟な運用も検討しましょう。

追加メッセージの従量課金について【スタンダードプランのみ】

スタンダードプランの大きな特徴は、30,000通を超えても追加メッセージとして配信を継続できる点です。追加メッセージは従量課金制で、配信数が多いほど1通あたりの単価が下がります。

追加メッセージの料金体系

追加メッセージの単価は最大3円/通(税別)となっており、配信数に応じて段階的に単価が下がる仕組みです。詳細な料金については、公式サイトをご確認ください。

ポイント追加メッセージを利用する場合は、管理画面で「追加メッセージ数の上限目安」を設定する必要があります。上限を超えるとメッセージ配信が停止されるため、想定外のコストを防げます。

プラン変更の方法とタイミング

プラン変更手順

  1. LINE公式アカウント管理画面にログイン
  2. 「設定」→「利用と請求」を選択
  3. 「プラン変更」をクリック
  4. 希望するプランを選択して確定

プラン変更は翌月1日から適用されます。月の途中で変更手続きをしても、当月中は現在のプランのままです。

プラン変更のベストタイミング

  • 配信通数が上限の80%を超えたとき
  • 友だち数が大幅に増加したとき
  • 配信頻度を増やす戦略に変更するとき
  • セグメント配信を本格的に始めるとき

コストを抑えながら効果を最大化する運用テクニック

1. 非課金メッセージを活用する

以下のメッセージは配信通数にカウントされない「非課金メッセージ」です。

  • 1対1のチャット(トーク画面での返信)
  • 応答メッセージ(特定キーワードへの自動返信)
  • AI応答メッセージ

これらを積極的に活用することで、配信通数を節約できます。

2. セグメント配信で無駄を省く

すべての友だちに同じメッセージを送るのではなく、興味関心や購買履歴に応じて配信対象を絞ることで、配信通数を効率的に使えます。

3. 配信頻度を適切に保つ

配信頻度が高すぎるとブロック率が上がり、友だち数が減少します。一般的に週1~2回程度が適切とされています。質の高いコンテンツを定期的に送ることが重要です。

LINE公式のメッセージはちゃんと効果が出ていますか?

LINE公式アカウントの運用で重要なのは、プラン選びだけではありません。配信したメッセージがどれだけの効果を生んでいるか、ブロック率は適切かなど、継続的な効果測定と改善が必要です。

次の記事ではLINE公式アカウントのメッセージ配信のメリットとやり方について詳しく解説しています。ぜひ併せて読んでみてください。