LINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、LINE公式アカウントをスマホで作成・管理する方法とPC版との違いについて、2026年の最新情報をもとに詳しく解説します。
スマホだけでLINE公式アカウントを運用したい方や、外出先でも柔軟に対応したい方にとって、スマホ版アプリの活用は非常に重要と言えます。
本記事では、アカウント作成から管理・運用まで、マーケティング初心者の方にもわかりやすく解説します。
LINE公式アカウントのスマホ版とPC版の基本的な違い
LINE公式アカウントには、スマートフォンアプリ版とWeb版(PC版)の2つの管理方法があります。どちらも同じアカウントにアクセスできますが、利用できる機能には違いがあります。
それぞれの特徴と向いているシーン
スマホアプリ版は、時間や場所にとらわれず手軽に操作できることが最大のメリットです。外出先での顧客対応や、緊急のメッセージ配信などに適しています。一方、Web版(PC版)は全機能が利用できるため、本格的な運用や詳細な設定を行う際に向いています。
| 比較項目 | スマホアプリ版 | Web版(PC版) |
| 利用環境 | iOS・Androidアプリ | Webブラウザ(PC・スマホ) |
| 機能の充実度 | 基本機能のみ(一部制限あり) | 全機能が利用可能 |
| 操作性 | タッチ操作で直感的 | 大画面で詳細な作業が可能 |
| 向いている場面 | 外出先・緊急対応・簡易チェック | 本格運用・詳細設定・分析作業 |
スマホ版アプリで利用できる機能と制限
2026年現在、LINE公式アカウントのスマホアプリ版では、多くの基本機能が利用できますが、一部の高度な機能には制限があります。
スマホアプリで利用できる主な機能
- メッセージの一斉配信・個別チャット対応
- 友だちリストの確認と管理
- プロフィール情報の編集
- クーポンの作成と配信
- 基本的な統計データの閲覧
- 応答メッセージの設定
- あいさつメッセージの設定
- リッチメッセージの作成(2023年12月より追加)
- VOOM投稿の管理
スマホアプリでは利用できない機能
以下の機能はWeb版(PC版)でのみ利用可能です。これらの機能を使用する場合は、PCまたはスマホのブラウザからWeb版にアクセスする必要があります。
- リッチメニューの詳細作成(テンプレート選択は可能だが制限あり)
- リッチビデオメッセージの作成
- リサーチ機能の作成と管理
- ステップ配信の詳細設定
- 友だち追加広告の設定
- リッチメッセージの「画像を作成」機能
- 詳細な分析レポートの閲覧
スマホでLINE公式アカウントを作成する手順
スマートフォンだけで、わずか5分程度でLINE公式アカウントを開設できます。ここでは、専用アプリを使った作成方法を詳しく解説します。
ステップ1:専用アプリのダウンロード
まず、お使いのスマートフォンに「LINE公式アカウント」アプリをインストールします。以下のストアから無料でダウンロードできます。
- iOS版:App Storeで「LINE公式アカウント」を検索
- Android版:Google Playで「LINE公式アカウント」を検索
ステップ2:ログイン方法の選択
アプリを起動すると、ログイン方法を選択する画面が表示されます。以下の2つの方法から選択できます。
- LINEアプリでログイン:個人のLINEアカウントと連携する方法。QRコード認証で簡単にログインでき、最も手軽な方法です
- メールアドレスでログイン:ビジネス用のメールアドレスで管理したい場合に選択します
業務用として複数人で管理する場合や、個人アカウントと完全に分けて運用したい場合は「ビジネスアカウント」の作成をおすすめします。ただし、一部機能に制限がある点にご注意ください。
ステップ3:アカウント情報の入力
ログイン後、以下の必須項目を入力してアカウントを作成します。
- アカウント名:ユーザーに表示される名称(後から変更可能)
- 業種:運営するビジネスに最も近い業種を選択
- メールアドレス:アカウント管理用のメールアドレス
入力内容を確認し、「アカウントを作成」をタップすれば、LINE公式アカウントの開設が完了します。作成されたアカウントは「未認証アカウント」として発行されます。
認証済みアカウントへのアップグレード方法
LINE公式アカウントには、「未認証アカウント」と「認証済みアカウント」の2種類があります。認証済みアカウントになると、以下のメリットがあります。
- アカウント名の横に青色の認証バッジが表示される
- LINEアプリ内の検索結果に表示される
- ユーザーからの信頼性が向上する
認証申請の手順(スマホアプリ版)
- ホーム画面から作成したアカウントをタップ
- 「アカウント設定」を開く
- 「情報の公開」をタップ
- 「アカウント認証をリクエスト」を選択
- 必要事項を入力して申請を完了
審査には通常数日かかり、結果は登録したメールアドレスに通知されます。審査基準はLINEヤフー社が定めており、業種や運営実態によっては承認されない場合もあります。
スマホ版での日常的な管理と運用方法
アカウント作成後は、スマホアプリから日常的な管理・運用が可能です。ホーム画面には主要な機能が並んでおり、直感的な操作で各種設定ができます。
メッセージ配信の実施方法
スマホアプリからもメッセージの一斉配信が可能です。「メッセージ配信」メニューから、テキスト、画像、スタンプなどを組み合わせて配信できます。配信時間の予約設定も可能なため、最適なタイミングでの配信が実現できます。
チャット機能での顧客対応
個別のチャット対応は、スマホアプリでも非常にスムーズに行えます。プッシュ通知により顧客からのメッセージをリアルタイムで受け取れるため、外出先でも迅速な対応が可能です。
スマホのブラウザからWeb版を利用する方法
スマホアプリで利用できない機能を使いたい場合は、スマホのブラウザからWeb版の管理画面にアクセスする方法があります。
Web版へのアクセス手順
通常、スマホのブラウザでLINE公式アカウントの管理画面にアクセスすると、自動的にアプリが起動してしまいます。これを回避するには、以下の方法を使用します。
- iPhoneの場合:Safariの「プライベートブラウズモード」を使用
- Androidの場合:Chromeの「シークレットモード」を使用
この状態で管理画面URL(https://www.linebiz.com/jp/login/)にアクセスすると、Web版の管理画面が開き、全機能が利用できるようになります。
スマホとPCを使い分けた効率的な運用方法
LINE公式アカウントを効果的に運用するには、スマホ版とPC版それぞれの強みを活かした使い分けが重要です。
| 作業内容 | 推奨デバイス | 理由 |
| 緊急メッセージ配信 | スマホアプリ | 外出先でも迅速に対応可能 |
| 個別チャット対応 | スマホアプリ | プッシュ通知で即座に対応 |
| リッチメニュー作成 | PC(Web版) | 詳細なデザイン設定が必要 |
| 分析・効果測定 | PC(Web版) | 大画面で詳細データを確認 |
| ステップ配信設定 | PC(Web版) | 複雑な条件設定が必要 |
| 日常的な確認作業 | スマホアプリ | 手軽に状況を把握できる |
スマホ版利用時の注意点とトラブル対処法
料金プランと配信数の管理
LINE公式アカウントは、月間のメッセージ配信数に応じて料金が変動します。2026年現在の料金プランは以下の通りです。
- フリープラン:月額無料(200通まで)
- ライトプラン:月額5,000円(5,000通まで)
- スタンダードプラン:月額15,000円(30,000通まで、追加配信可能)
スマホアプリからも配信数の確認は可能ですが、詳細な管理と分析にはWeb版の利用をおすすめします。
通知設定の最適化
顧客からのメッセージを見逃さないために、アプリの通知設定を適切に行うことが重要です。ただし、通知が多すぎると業務の妨げになる可能性もあるため、営業時間に合わせた通知設定を検討しましょう。
効果が出るLINE配信自動化ツールの導入メリットについて次の記事でご紹介
LINE公式アカウントの基本的な作成・管理方法を理解したら、次のステップとして配信の自動化を検討することをおすすめします。自動配信ツールを導入することで、業務効率が大幅に向上し、より戦略的なマーケティングが可能になります。
次の記事では、LINE配信自動化ツールを導入することで得られる具体的なメリットについて、2026年の最新情報をもとに詳しく解説しています。業務効率化、顧客満足度向上、売上拡大など、7つの重要なメリットをご紹介していますので、ぜひご覧ください。
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