LINE公式アカウント開設により使える11の機能

LINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、LINE公式アカウント開設により使える機能について詳しく解説いたします。LINE公式アカウントは、月間利用者9,800万人(2026年3月末時点)を誇る国内最大級のプラットフォームで、企業や店舗が効率的にユーザーとのコミュニケーションを図ることができる多彩な機能を備えています。2026年には新機能「チャットProオプション」をはじめとした機能強化が図られ、さらに使いやすく進化しています。

LINE公式アカウントの基本機能7選

メッセージ配信機能

LINE公式アカウントの最も重要な機能であるメッセージ配信は、友だちに追加されたユーザーに対して直接メッセージを送信できる機能です。

ポイント

最大11種類のメッセージタイプを組み合わせて配信可能で、テキスト・画像・動画・音声・PDFファイルなども送信できます。

配信できるメッセージタイプ 活用方法
テキストメッセージ キャンペーン告知、お知らせ
画像・動画メッセージ 商品紹介、ビジュアル重視の訴求
リッチメッセージ 横幅いっぱいの魅力的な画像配信
カードタイプメッセージ 複数商品の効率的な紹介

チャット機能

ユーザーと1対1でリアルタイムにコミュニケーションを取ることができる機能です。2026年3月4日より「チャットProオプション」がリリースされ、機能が大幅に強化されました。

  • リアルタイムでの顧客対応
  • 問い合わせ対応の効率化
  • パーソナライズされた接客サービス
  • チャットProオプション利用で高度なタグ管理・履歴管理が可能

リッチメニュー機能

トーク画面下部(キーボードエリア)に固定で表示されるタイル状のメニューです。ユーザーの導線設計において最も重要な機能の一つです。

  • 最大6つのボタンを配置可能
  • クーポンやショップカードへの導線
  • 外部サイトへのリンク設定
  • 特定のキーワード応答メッセージとの連携

自動応答機能

特定のキーワードに対して自動でメッセージを返信する機能です。24時間365日の自動対応により、顧客満足度向上と業務効率化を同時に実現できます。

ポイント

60個までのキーワードを設定でき、それぞれに対して最適な返答メッセージを準備することが可能です。

あいさつメッセージ機能

友だち追加された際に自動送信されるメッセージです。第一印象を決める重要な機能で、アカウントの価値や活用方法を伝える役割を果たします。

オーディエンス配信機能

友だちをセグメント分けして、ターゲットに応じたメッセージ配信が可能な機能です。

セグメント条件 詳細
年齢・性別 ユーザー属性による絞り込み
友だち期間 友だち追加からの日数指定
地域 都道府県レベルでの配信
アクティブユーザー 最近アクティブなユーザーのみ

分析機能

メッセージの開封率やクリック率、友だち数の推移など、詳細なデータ分析が可能です。2026年4月16日のアップデートにより、セグメント別の詳細分析も実現しています。

プロモーション機能4選

クーポン機能

割引クーポンを発行・配信できる機能です。QRコードでの利用管理により、店舗での活用も効率的に行えます。

  • 使用回数制限の設定
  • 有効期限の設定
  • 利用状況の詳細レポート
  • 特定セグメントへの限定配信

ショップカード機能

ポイントカード機能をデジタル化できる機能です。2026年1月のアップデートにより、履歴確認範囲が拡大され、より詳細な顧客管理が可能になりました。

ポイント

従来のポイント付与履歴と顧客IDに加えて、ショップカード利用の詳細履歴も確認できるようになりました。

リサーチ機能

アンケート調査を簡単に実施できる機能です。顧客の声を直接収集し、サービス改善に活用できます。

  • 最大37の設問設定が可能
  • 質問形式の選択(単一回答・複数回答・自由記述)
  • 回答結果の自動集計
  • 回答者への自動返信設定

友だち追加広告機能

LINEアプリ内にLINE公式アカウントの広告を出稿できる機能です。効率的な友だち獲得を支援します。

2026年に追加された新機能

チャットProオプション

2026年3月4日にリリースされた有料オプション(月額3,000円税別)により、チャット機能が大幅に強化されました。

機能 無料版 Proオプション
チャットタグ 1人につき1個まで 無制限
チャット履歴 6ヶ月まで 無制限
ノート機能 制限あり 高度な管理機能

セグメント別分析機能

2026年4月16日のアップデートにより、メッセージの開封やクリックしたLINEユーザーの数を年齢・性別などのセグメント別に確認できるようになりました。

その他の便利機能

LINE VOOM投稿機能

友だち以外のユーザーにもアプローチできるSNS的な投稿機能です。認知拡大に効果的です。

Messaging API連携

外部システムとの連携により、高度な自動化機能を実現できます。開発知識が必要ですが、カスタマイズ性の高い運用が可能です。

プロフィール機能

企業情報や営業時間、電話番号などの基本情報を設定できる機能です。ユーザーの信頼性向上に寄与します。

機能を最大限活用するためのポイント

ポイント

LINE公式アカウントの機能は単体で使用するよりも、複数の機能を組み合わせることで真価を発揮します。

  1. リッチメニューを起点とした導線設計を行う
  2. オーディエンス配信でターゲットを絞った配信を実施
  3. 分析機能で効果を測定し、継続的に改善
  4. 自動応答とチャット機能を組み合わせた効率的な顧客対応
  5. クーポンとショップカードでリピート率向上を図る

まとめ

LINE公式アカウントは開設するだけで11の多彩な機能を利用できる優れたマーケティングツールです。2026年にはチャットProオプションをはじめとした新機能が追加され、さらに使いやすく進化しています。

特に、メッセージ配信・チャット・リッチメニューの3つの基本機能を軸として、クーポンやショップカード、リサーチ機能などのプロモーション機能を組み合わせることで、集客から販促、顧客管理まで一貫したマーケティング活動が可能になります。

LINE公式アカウントの機能を最大限活用し、効果的なマーケティング施策を展開していきましょう。機能の詳細や最新情報については、公式サイトをご確認ください。