LINE公式アカウントを運用する際、支払い方法の設定や料金の管理は重要なポイントです。
当記事ではLINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、LINE公式アカウントの支払い方法の登録手順から支払い履歴の確認方法まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。
この記事では、クレジットカード払いと請求書払いの違いや、それぞれの設定方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
LINE公式アカウントで利用できる支払い方法
LINE公式アカウントでは、アカウントの種類によって利用できる支払い方法が異なります。2026年4月以降、LINE Payによる決済サービスは終了しており、現在利用できるのはクレジットカード払いと請求書払いの2種類です。
未認証アカウントで利用できる支払い方法
未認証アカウントでは、クレジットカード払いのみが利用可能です。以下のクレジットカードブランドに対応しています。
| カードブランド | 利用可否 |
|---|---|
| VISA(ビザ) | ◯ |
| Mastercard(マスターカード) | ◯ |
| JCB(ジェーシービー) | ◯ |
| American Express(アメックス) | ◯ |
| Diners Club(ダイナース) | ◯ |
認証済アカウントで利用できる支払い方法
認証済アカウントでは、クレジットカード払いに加えて、請求書払い(銀行振込)も選択できます。請求書払いを利用したい場合は、事前に認証済アカウントの申請が必要です。
請求書払いは認証済アカウント限定の支払い方法です。法人や個人事業主で経費処理を簡単にしたい場合に便利です。
LINE公式アカウントの料金プラン【2026年最新】
支払い方法を設定する前に、LINE公式アカウントの料金体系を理解しておきましょう。LINE公式アカウントには3つの料金プランがあり、配信するメッセージ通数によって選択します。
3つの基本料金プラン
| プラン名 | 月額料金(税別) | 無料メッセージ数 | 追加メッセージ単価 |
|---|---|---|---|
| コミュニケーションプラン(フリープラン) | 0円 | 200通 | 追加不可 |
| ライトプラン | 5,000円 | 5,000通 | 追加不可 |
| スタンダードプラン | 15,000円 | 30,000通 | ~3円/通 |
月額料金は月初に前払いで請求されます。追加メッセージ料金がある場合は、月末締めで翌月10日頃に後払いとなります。
各プランの選び方
- コミュニケーションプラン:友だち数が少なく、月200通以内の配信で十分な小規模店舗や個人事業主におすすめ
- ライトプラン:友だち数が数百人規模で、定期的な情報発信を行いたい中小企業に最適
- スタンダードプラン:友だち数が1,000人以上で、本格的なLINEマーケティングを展開したい企業向け
支払い方法の登録手順【PC版管理画面】
LINE公式アカウントの支払い方法は、Web版管理画面(LINE Official Account Manager)から設定します。スマートフォンアプリからは支払い関連の設定ができませんので、必ずPCから操作してください。
クレジットカード払いの登録手順
- LINE Official Account Managerにログインします
- アカウント一覧から、設定したいアカウントを選択します
- 画面右上の「設定」ボタンをクリックします
- 左側のメニューから「お支払い方法」を選択します
- 「お支払い方法を登録」をクリックします
- クレジットカード情報を入力して登録完了です
クレジットカードを登録する際は、カード番号、有効期限、セキュリティコード(CVV)の入力が必要です。登録後すぐに利用可能になります。
請求書払いの登録手順
請求書払いを利用するには、まず認証済アカウントの申請が必要です。認証済アカウントになった後、以下の手順で設定できます。
- LINE Official Account Managerにログインします
- 画面右上の「設定」から「お支払い方法」を選択します
- 「請求書払い」を選択します
- 必要な情報を入力して申請します
- 審査完了後、請求書払いが利用可能になります
請求書払いの場合、請求書が発行されますので、指定された期日までに銀行振込で支払いを行います。振込の明細書が領収書となります。
支払い方法の変更手順
登録済みの支払い方法を変更したい場合も、同じ手順で新しい支払い方法を追加できます。複数の支払い方法を登録し、メインの支払い方法を選択することが可能です。
支払い方法変更の注意点
- 支払い方法の変更は管理者権限を持つアカウントでのみ実行できます
- 一度登録した支払い方法を完全に削除することはできません
- iOS版管理アプリから購入した場合は、プラットフォーム指定の支払い方法となります
- 2026年3月31日までに支払い方法の再登録が必要なケースがあります
システム移管に伴い、2023年2月14日以前にクレジットカードを登録した方は、2026年3月31日までに支払い方法の再登録が必要です。期日までに対応しないと、2026年4月1日以降の支払い手続きができなくなりますのでご注意ください。
支払い履歴の確認方法
LINE公式アカウントの料金や支払い状況は、管理画面からいつでも確認できます。経費処理や予算管理のために、定期的に支払い履歴をチェックすることをおすすめします。
支払い履歴の確認手順
- LINE Official Account Managerにログインします
- 画面右上の「設定」をクリックします
- 左側のメニューから「利用と請求」を選択します
- 「お支払い履歴」をクリックします
- 過去の支払い履歴が一覧で表示されます
支払い履歴で確認できる情報
支払い履歴画面では、以下の情報を確認できます。
- 利用年月(サービス利用期間)
- プラン名(コミュニケーション/ライト/スタンダード)
- 月額料金
- 追加メッセージ料金
- 合計請求額
- 支払い状況(支払い済み/未払い)
- 支払い方法
2026年からインボイス制度に対応しており、適格請求書の記載要件に対応した情報が「お支払いの詳細」から確認できます。
領収書の発行について
支払い方法によって、領収書の発行方法が異なります。
支払い方法別の領収書発行
| 支払い方法 | 領収書の発行方法 |
|---|---|
| クレジットカード払い | 各カード会社から送付される利用明細書が正式な領収書となります |
| 請求書払い | 銀行振込時に金融機関で発行される振込明細書が領収書となります |
ネットバンキングをご利用の場合は、振り込み完了画面を印刷またはPDF保存することで領収書として利用できます。
支払いに関するトラブルシューティング
クレジットカードが登録できない場合
クレジットカードの登録ができない場合、以下の原因が考えられます。
- 対応していないカードブランドを使用している
- カードの有効期限が切れている
- カード情報の入力に誤りがある
- EMV 3Dセキュア非対応のカードである
- 管理者権限のないアカウントでログインしている
支払い方法が変更できない場合
管理者のアカウントでログインしているかを必ず確認しましょう。管理者以外のアカウントでは、支払い方法の変更ができません。
配信コストを抑えるための運用のコツ
LINE公式アカウントは従量課金制のため、配信すればするほどコストが発生します。効率的な運用で配信コストを抑える方法をご紹介します。
セグメント配信の活用
友だち全員に一斉配信するのではなく、属性や行動に基づいてターゲットを絞り込むことで、限られたメッセージ通数を効率的に活用できます。
- 年齢や性別などの属性でセグメント
- 過去の購入履歴や閲覧履歴でセグメント
- 友だち追加経路でセグメント
- メッセージへの反応率でセグメント
配信タイミングの最適化
効果的な配信タイミングを見極めることで、少ない配信数でも高い成果を上げることができます。配信の効果測定を行い、開封率やクリック率の高い時間帯を見つけましょう。
まとめ
LINE公式アカウントの支払い方法は、クレジットカード払いと請求書払いの2種類から選択できます。未認証アカウントではクレジットカード払いのみ、認証済アカウントでは両方の支払い方法が利用可能です。
支払い方法の設定や変更は、Web版管理画面(LINE Official Account Manager)から簡単に行えます。支払い履歴も同じ管理画面から確認でき、インボイス制度にも対応しています。
2026年4月以降、LINE Payによる決済は終了していますので、現在LINE Payを利用している方は、クレジットカードまたは請求書払いへの変更が必要です。また、システム移管に伴う支払い方法の再登録期限にもご注意ください。
料金プランは運用状況に応じて柔軟に変更できますので、配信数や友だち数の増加に合わせて最適なプランを選択しましょう。セグメント配信などの機能を活用することで、コストを抑えながら効果的なLINEマーケティングを実現できます。