こんにちは。LINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームです。
店舗運営において、予約管理の効率化は売上向上に直結する重要な課題です。
特に電話予約の対応に追われている事業者様にとって、LINE公式アカウントを活用した予約システムは業務負担を大きく軽減できる可能性があります。
本記事では、LINE公式アカウントで利用できる「LINEで予約」機能について、2026年最新の情報をもとに、その仕組みから設定方法、メリット・デメリットまで詳しく解説します。
「LINEで予約」とは?基本的な仕組みを理解する
「LINEで予約」とは、LINE公式アカウントと連携して利用できる予約受付機能です。ユーザーは普段使い慣れたLINEアプリから、電話をかけることなく24時間いつでも予約が可能になります。
LINEで予約の基本的な特徴
LINEで予約は、店舗のLINE公式アカウントと外部の予約サービスを連携させることで実現します。LINE公式アカウント単体では予約機能は提供されていないため、必ず外部の予約管理システムとの連携が必要になります。
LINE公式アカウントの開設自体は無料ですが、予約機能を利用するには外部サービスとの連携が必須です。外部サービスの料金プランによって費用が発生する場合があります。
顧客側の予約の流れ
実際にお客様が予約を行う際の流れは以下のようになります。
- 予約したい店舗のLINE公式アカウントのプロフィールページを開く
- プロフィールページにある「予約する」ボタンをタップ
- 希望する日時、人数、予約サービスを選択
- 希望するプランを選択
- 予約内容を確認し、名前・メールアドレス・電話番号を入力
- 予約完了後、LINEで確認メッセージを受信
このように、すべてLINEアプリ内で完結するため、お客様にとって非常に使いやすいシステムとなっています。
LINE公式アカウントで予約機能を導入する方法
予約機能を導入するには、いくつかのステップを踏む必要があります。ここでは具体的な設定方法を解説します。
導入に必要な準備
予約機能を導入する前に、以下の準備が必要です。
- LINE公式アカウントの開設(無料で開設可能)
- 外部予約サービスへの登録
- 予約ページのURL取得
予約ボタンの設定手順
LINE公式アカウントに予約ボタンを設置する具体的な手順は以下の通りです。
- LINE公式アカウント管理画面にログイン
- メニューから「プロフィール」を選択
- プロフィールページ設定画面で「ボタンの追加」を選択
- 表示されたウィンドウで「予約」を選択
- 外部予約サービスから取得した予約ページのURLを入力
- 設定内容を確認して公開
これらの設定を行うことで、お客様がLINE公式アカウントのプロフィールページから直接予約できるようになります。
「LINEで予約」のメリット
LINEを活用した予約システムには、店舗側・お客様側の両方に多くのメリットがあります。
店舗側のメリット
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 24時間365日予約受付 | 営業時間外や休業日でも予約を受け付けられるため、予約の取りこぼしを防止 |
| 電話対応の負担軽減 | 電話予約の件数が減少し、スタッフが接客や他の業務に集中できる |
| 予約管理の効率化 | 予約情報が自動的にデータ化され、ダブルブッキングなどのミスを防げる |
| 顧客情報の自動収集 | 予約時に入力された情報が自動的に保存され、顧客管理に活用できる |
| リマインド配信 | 予約日前にLINEで自動リマインドを送信し、無断キャンセルを減少 |
お客様側のメリット
- 普段使っているLINEで予約が完結するため、新しいアプリのインストールが不要
- 営業時間を気にせず、好きなタイミングで予約できる
- 電話が苦手な方でも気軽に予約できる
- 予約内容をLINEのトーク履歴で確認できる
- リアルタイムで空き状況を確認できる
「LINEで予約」のデメリットと注意点
メリットが多い一方で、導入前に知っておくべきデメリットや注意点も存在します。
主なデメリット
- 外部サービスの利用に費用が発生する可能性がある(無料プランもありますが、機能に制限がある場合があります)
- LINE公式アカウントをブロックされると予約通知が届かない
- 初期設定に時間と手間がかかる
- システムトラブル時の対応が必要
対応業種について
2026年現在、LINE公式が提供する「LINEで予約」機能は主に飲食店向けに特化した機能となっています。「ぐるなび」や「Yahoo!ロコ」などの提携グルメサイトとの契約が必要です。
美容サロン、クリニック、フィットネスなど飲食店以外の業種で予約機能を利用したい場合は、LINE公式アカウントと連携できる外部の予約管理システムの導入が必要です。多くの予約システムが様々な業種に対応していますので、自店舗に適したサービスを選択してください。
LINE公式アカウントの料金プラン
LINE公式アカウント自体の料金プランは、以下の3種類から選択できます。
| プラン名 | 月額料金 | 無料メッセージ通数 |
|---|---|---|
| コミュニケーションプラン | 0円 | 200通 |
| ライトプラン | 5,000円 | 5,000通 |
| スタンダードプラン | 15,000円 | 30,000通 |
※無料メッセージ通数を超える配信には追加料金が発生します。
予約機能自体の利用にLINE公式アカウントからの追加料金は発生しませんが、連携する外部予約サービスの料金プランによって費用が発生する場合があります。詳細は各予約サービスの公式サイトでご確認ください。
効果的な活用のポイント
LINE予約システムを最大限に活用するためのポイントをご紹介します。
リッチメニューの活用
LINE公式アカウントのトーク画面下部に表示される「リッチメニュー」に予約ボタンを設置することで、お客様がすぐに予約ページにアクセスできるようになります。視認性が高く、予約率の向上が期待できます。
自動応答の設定
よくある質問を自動応答で対応することで、スタッフの負担をさらに軽減できます。予約に関する基本的な質問(営業時間、アクセス、キャンセルポリシーなど)を自動応答に設定しておきましょう。
定期的な情報発信
予約機能だけでなく、キャンペーン情報や新メニューの案内など、定期的な情報発信を行うことで、お客様とのコミュニケーションを強化し、リピート率の向上につながります。
導入時のチェックリスト
スムーズに予約システムを導入するため、以下のチェックリストをご活用ください。
- 自店舗の業種に対応した予約サービスを選定できているか
- 予算内で運用できるプランを選択できているか
- 必要な機能(リマインド機能、顧客管理機能など)が含まれているか
- スタッフ全員が操作方法を理解しているか
- トラブル発生時の対応フローを整備しているか
- お客様への案内方法を決定しているか
まとめ
LINE公式アカウントを活用した予約システムは、店舗運営の効率化と顧客満足度の向上を同時に実現できる強力なツールです。ユーザーにとって使い慣れたLINEというプラットフォームを活用することで、予約のハードルを大きく下げることができます。
導入には外部予約サービスとの連携が必要になりますが、多くのサービスで無料プランや試用期間が用意されています。まずは小規模にスタートして、徐々に機能を拡張していくことも可能です。
業種や店舗規模によって最適な予約システムは異なりますので、自店舗のニーズに合ったサービスを選択することが成功への鍵となります。本記事でご紹介した内容を参考に、ぜひLINE予約システムの導入をご検討ください。
※本記事の情報は2026年10月時点のものです。最新の情報や詳細な料金プランについては、LINE公式アカウントおよび各予約サービスの公式サイトでご確認ください。