LINE公式アカウントの知っていると得をする便利機能13選

LINE公式アカウントは、国内9,700万人以上のユーザーにリーチできる強力なビジネスツールです。

しかし、その多彩な機能を十分に活用できていない企業や店舗が少なくありません。

今回はLINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、2026年現在で知っておくべきLINE公式アカウントの便利機能13選をわかりやすく解説します。

これらの機能を活用することで、顧客とのコミュニケーションが劇的に改善し、売上向上につながります。

1. メッセージ配信機能:ターゲットに確実に届ける

LINE公式アカウントのメッセージ配信機能は、友だちに対してテキスト・画像・動画などを直接送れる基本機能です。メールと比較して開封率が非常に高く、重要な情報を確実に届けられます。

メッセージ配信の主な特徴

  • テキスト、画像、動画、スタンプなど多様な形式に対応
  • 最大3つの吹き出しを1配信としてカウント
  • 送信予約機能で最適なタイミングでの配信が可能
  • セグメント配信で属性別のターゲティングが実現
ポイント

配信頻度は月2〜4回程度が理想的です。過度な配信はブロックの原因となるため、質の高い情報を適切なタイミングで届けることを心がけましょう。

2. あいさつメッセージ:第一印象を決める重要機能

あいさつメッセージは、ユーザーが友だち追加した際に自動で送信されるメッセージです。ビジネスにおける第一印象を決める重要な機能で、最大5つの吹き出しまでが1配信としてカウントされます。

効果的なあいさつメッセージの作成ポイント

  • アカウント名と提供サービスを明確に伝える
  • 友だち追加特典(クーポンなど)を提示する
  • 配信頻度や内容を事前に説明する
  • リッチメニューの使い方を案内する

3. リッチメニュー:常に表示される最強の導線

トーク画面下部に常時表示されるリッチメニューは、ユーザーを目的のページに誘導する最も効果的な機能です。最大6つのエリアに分割でき、それぞれ異なるアクションを設定できます。

設定できるアクション 主な用途
リンク Webサイトやオンラインショップへの誘導
クーポン 割引クーポンの表示
テキスト 応答メッセージとの連携で自動返信
ショップカード ポイントカードの表示
ポイント

リッチメニューと応答メッセージを組み合わせることで、チャットボットのような自動応答システムを構築できます。よくある質問への対応を自動化し、運用効率を大幅に向上させましょう。

4. 応答メッセージ:24時間365日の自動対応

応答メッセージ機能は、友だちからのメッセージに対して自動返信する機能です。営業時間外でも顧客対応が可能になり、顧客満足度の向上につながります。

応答メッセージの2つのタイプ

  • キーワード応答:特定のキーワードに反応して自動返信
  • ランダム応答:設定したメッセージからランダムに返信

5. ステップ配信:顧客育成を自動化する

ステップ配信は、友だち追加をきっかけに、あらかじめ設定したメッセージを決められたタイミングで自動配信する機能です。顧客との関係構築を段階的に進められます。

ステップ配信の活用例

  1. 友だち追加直後:サービス紹介と初回クーポン配信
  2. 3日後:商品の詳しい使い方や活用事例の紹介
  3. 7日後:リピート購入を促すクーポン配信
  4. 14日後:アンケート依頼とレビュー促進

6. リッチメッセージ:視覚的訴求力の高いコンテンツ

画像とテキストを組み合わせたリッチメッセージは、通常のメッセージより視覚的な訴求力が高く、クリック率の向上が期待できます。最大200MBまでの画像や動画を送信可能です。

7. カードタイプメッセージ:複数情報を効率的に伝達

カードタイプメッセージは、1つの配信で複数の情報をカード形式で表示できる機能です。2026年現在、4つのタイプが利用可能です。

  • プロダクトタイプ:商品やサービスの紹介に最適
  • ロケーションタイプ:店舗情報や地図の表示
  • パーソンタイプ:スタッフ紹介やプロフィール表示
  • イメージタイプ:画像を中心とした情報発信

8. クーポン機能:来店・購買を強力に促進

LINE上で利用できるクーポン機能は、顧客の行動を促進する強力なツールです。紙のクーポンと異なり、配布コストがかからず、使用状況の分析も可能です。

クーポンの主な機能

機能 詳細
通常クーポン すべての友だちが利用可能
抽選付きクーポン 当選確率1〜99%で設定可能
有効期限設定 利用期間を自由に設定
利用回数制限 1人1回または複数回利用可能

9. ショップカード:デジタルポイントカード

ショップカード機能は、紙のスタンプカードをLINE上に置き換える機能です。来店時にQRコードを読み取るだけでポイントが貯まり、リピート率向上に貢献します。

ポイント

ショップカードは無料プランでも利用可能です。ポイント達成時の特典としてクーポンを設定することで、再来店を効果的に促進できます。

10. LINE VOOM:広範囲への情報発信

LINE VOOMは、友だち以外のユーザーにもコンテンツを届けられる機能です。投稿がシェアされることで、新規顧客獲得のチャンスが広がります。2026年現在、フリープランでは月100回まで投稿可能です。

11. 分析機能:データドリブンな運用を実現

LINE公式アカウントの分析機能は、アカウント運用の効果を数値で確認できる重要な機能です。友だち追加数やブロック数、メッセージの開封率など、様々なデータを把握できます。

主な分析項目

  • 友だち数の推移(追加数・ブロック数)
  • メッセージ配信の効果(開封率・クリック率)
  • チャットの応答状況(手動応答・自動応答の件数)
  • リッチメニューのタップ数
  • クーポンの開封数・使用数

12. チャット機能:1対1のコミュニケーション

チャット機能では、友だちと個別にコミュニケーションが取れます。顧客からの問い合わせ対応や、きめ細やかなサポートが可能になります。

2026年3月導入のチャットProオプション

2026年3月4日からチャットProオプションが提供開始されました。月額3,000円(税別)で以下の機能が利用できます。

項目 無料プラン チャットProオプション
チャット履歴保存 60日間 無制限
タグ機能 最大60個 無制限
ノート機能 最大60件 無制限

13. リサーチ機能:顧客の声を収集

リサーチ機能は、友だちに対してアンケート調査を実施できる機能です。最大20問まで設定でき、選択式や自由記述式など複数の回答形式に対応しています。顧客のニーズや満足度を把握し、サービス改善に活用できます。

リサーチ機能の活用シーン

  • 新商品の開発に向けた市場調査
  • サービス満足度の測定
  • イベント開催後のフィードバック収集
  • 顧客の属性情報の取得

まとめ:LINE公式アカウントの便利機能を活用しよう

LINE公式アカウントには、ビジネスの成長を支援する多彩な便利機能が揃っています。メッセージ配信、リッチメニュー、応答メッセージ、ステップ配信、クーポン、ショップカードなど、それぞれの機能を組み合わせることで、顧客とのコミュニケーションが劇的に改善します。

2026年現在、無料プランでも月200通までのメッセージ配信が可能であり、小規模事業者でも気軽に始められます。まずは基本的な機能から導入し、分析データを見ながら段階的に活用範囲を広げていくことをおすすめします。

これらの便利機能を効果的に活用することで、顧客満足度の向上、リピート率の増加、売上アップを実現できます。ぜひ今日からLINE公式アカウントの機能を最大限に活用して、ビジネスの成長を加速させましょう。