LINE配信のリッチメッセージにバナーを使う際のコツや規定サイズ

LINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、LINE配信のリッチメッセージでバナーを効果的に活用する方法をご紹介いたします。リッチメッセージは、画像やテキストを組み合わせた視覚的に訴求力の高いメッセージ形式です。適切なサイズとデザインでバナーを作成することで、クリック率を大幅に向上させることが可能です。

LINE配信バナーの規定サイズ一覧

LINE公式アカウントのリッチメッセージで使用するバナーには、明確な規定サイズが設定されています。正確なサイズで作成することで、画像の見切れや歪みを防ぎ、ユーザーに適切にメッセージを伝えることができます。

テンプレートタイプ 推奨画像サイズ(幅×高さ) ファイル形式 ファイルサイズ
正方形 1040px × 1040px JPG, JPEG, PNG 10MB以下
横長 1040px × 350px
1040px × 700px
1040px × 585px
JPG, JPEG, PNG 10MB以下
縦長 1040px × 1300px
1040px × 1850px
JPG, JPEG, PNG 10MB以下
カスタム 1040px × 520px~2080px JPG, JPEG, PNG 10MB以下
重要ポイント

リッチメッセージのバナーは、横幅1040px固定となっています。縦幅のみを調整することで、様々なレイアウトに対応できます。

効果的なバナーデザインの5つのコツ

1. カスタムテンプレートで縦長バナーを作成

縦長バナーはLINEのトーク画面いっぱいに表示されるため、視認性が高く、正方形バナーと比べて約2倍のクリック率を実現することができます。カスタムテンプレートを使用して、高さ1300px以上のバナーを作成することをおすすめします。

2. ターゲット層に合わせたメッセージ設計

バナーの効果を最大化するためには、ターゲット層を明確に設定することが重要です。年齢、性別、興味関心、ライフスタイルに合わせたデザインとメッセージを作成しましょう。

  • 20代女性向け:トレンド感のある明るい色合いとスタイリッシュなフォント
  • 30代男性向け:シンプルで洗練されたデザインと機能性を訴求
  • 40代女性向け:上品で安心感のある色合いと読みやすいフォント

3. 限定感と緊急性を演出

ユーザーの行動を促すためには、限定感や緊急性を演出することが効果的です。以下のような表現をバナーに組み込みましょう。

  • 「数量限定」「期間限定」「会員限定」
  • 「本日限り」「残り〇時間」「先着〇名様」
  • 「今だけ特別価格」「LINE友達限定」

4. 明確なCTAボタンの配置

ユーザーに取ってもらいたい行動を明確に示すCTA(Call To Action)ボタンを設置することが重要です。ボタンは目立つ色で作成し、バナーの下部に配置することで、クリック率を向上させることができます。

  1. 具体的な行動を示す。「今すぐ購入」「無料ダウンロード」「詳細を見る」
  2. メリットを含む:「お得にゲット」「限定特典を受け取る」
  3. 視認性を高める:本文と対比する色、適切なサイズ

5. 高画質でバランスの良いビジュアル

バナーの品質はメッセージ全体の印象を左右します。高解像度の画像を使用し、テキストは最小限に抑えて読みやすいフォントを選択しましょう。また、色の使い方やレイアウトのバランスにも注意を払うことが重要です。

おすすめバナー作成ツール

Canva(キャンバ)

初心者でも簡単にプロ品質のバナーを作成できるデザインツールです。LINEリッチメッセージ専用のテンプレートが豊富に用意されており、規定サイズに合わせて効率的にバナーを制作できます。

Adobe Express

アドビが提供する無料デザインツールで、高品質なバナー作成が可能です。豊富なフォントや画像素材を活用して、ブランドイメージに合ったバナーを作成できます。

LINE Creative Lab

LINE公式が提供するクリエイティブ作成ツールです。リッチメッセージのテンプレートが用意されており、LINE広告との連携も可能です。

ツール選択のポイント

初心者の方にはCanva、より高度なデザインを求める方にはAdobe Express、LINE広告との連携を考えている方にはLINE Creative Labがおすすめです。

クリック率を向上させる配信戦略

最適な送信タイミング

バナーの効果を最大化するためには、送信タイミングも重要な要素です。ターゲット層のライフスタイルに合わせて、最適な配信時間を選定しましょう。

ターゲット層 おすすめ配信時間 理由
ビジネスパーソン 7:00-8:00、12:00-13:00、18:00-20:00 通勤時間、昼休み、帰宅後
主婦層 10:00-11:00、14:00-15:00、21:00-22:00 家事の合間、夕食準備後
学生 16:00-18:00、20:00-22:00 放課後、夕食後

A/Bテストの実施

複数のバナーデザインを作成し、A/Bテストを実施することで、より効果的なバナーを特定することができます。テスト項目には以下のような要素があります。

  • 画像の種類(商品画像、イラスト、写真)
  • 色合い(明るい色、落ち着いた色)
  • CTAボタンのテキスト(「購入する」vs「詳細を見る」)
  • レイアウト(縦長vs正方形)

成功事例とクリック率改善のポイント

実際の事例では、バナーデザインの改善により大幅なクリック率向上を実現しています。特に以下の要素が効果的であることが証明されています。

  1. 商品画像を大きく配置し、特典情報を目立たせる
  2. 限定性を強調するデザイン要素を追加
  3. ユーザーの行動を促す明確なCTAを設置
  4. ターゲット層に合わせた色合いとフォントを選択
継続的な改善が重要

バナーの効果測定を定期的に行い、クリック率やコンバージョン率のデータを分析することで、継続的な改善を図りましょう。

まとめ

LINE配信のリッチメッセージでバナーを効果的に活用するためには、適切なサイズ設定、ターゲット層に合わせたデザイン、明確なCTA、最適な配信タイミングが重要です。特に縦長のカスタムテンプレートを使用することで、視認性を高め、クリック率の大幅な向上が期待できます。

また、CanvaやAdobe Expressなどのツールを活用することで、デザインの知識がなくても高品質なバナーを作成することが可能です。継続的なA/Bテストと効果測定を通じて、より効果的なバナー配信を実現していきましょう。

LINEマーケティングの成功には、ユーザーのニーズに合わせた価値ある情報の提供が不可欠です。今回ご紹介したポイントを参考に、効果的なバナー配信を実践してみてください。