LINE公式アカウントの無料プラン17のできることを紹介

LINEマーケティング自動化サービスLigla(リグラ)のカスタマーサクセスチームが、2025年最新版のLINE公式アカウント無料プランで利用できる機能について詳しく解説いたします。

LINE公式アカウントの無料プランは、月額0円で17もの充実した機能を利用でき、手軽にLINEマーケティングを始められる魅力的なプランです。

LINE公式アカウント無料プランの基本概要

LINE公式アカウントの無料プランは、正式には「コミュニケーションプラン」と呼ばれています。2023年6月の料金改定により、現在の無料プランでは月間200通までのメッセージ配信が可能となっています。

重要なポイント

無料プランと有料プランの機能面での差はほとんどありません。主な違いは配信できるメッセージ数の上限のみです。つまり、多くの基本機能を無料で利用することができます。

プラン名 月額料金 月間配信可能通数 追加メッセージ
コミュニケーションプラン(無料) 0円 200通 購入不可

無料プランで利用できる17の主要機能

1. メッセージ配信機能

無料プランでは、月間200通までのメッセージ配信が可能です。友だち数に応じた配信回数の目安をご紹介します。

友だち数 月間配信可能回数 配信頻度の目安
50人 4回 週1回の配信が可能
100人 2回 月2回の配信が可能
200人 1回 月1回の配信が可能

2. テキストメッセージ

最大500文字までのテキストメッセージを配信できます。商品情報やお知らせなど、基本的な情報発信に活用できます。

3. 画像メッセージ

商品写真やイベント告知画像などを配信可能です。視覚的な訴求効果が高く、ユーザーの注目を集めやすい機能です。

4. 動画メッセージ

動画コンテンツを配信できる機能で、商品紹介やサービス説明により効果的にアプローチできます。

5. リッチメッセージ

画像とテキストを組み合わせた視覚的なメッセージで、より魅力的な情報発信が可能です。商品カタログやキャンペーン告知に最適です。

6. カードタイプメッセージ

複数の画像をスライドできるカルーセルタイプのメッセージです。最大9つのメッセージを設定でき、豊富な情報量を伝えることができます。

7. リッチビデオメッセージ

2025年のアップデートで追加された機能で、動画とアクションボタンを組み合わせたメッセージを配信できます。

8. リッチメニュー機能

リッチメニューは無料プランでも制限なく利用可能です。トーク画面の下部に固定表示されるメニュー画像で、ユーザーの利便性向上に大きく貢献します。

  • 自社ウェブサイトやオンラインショップへの誘導
  • クーポンの表示・配布
  • 商品カタログやサービス案内の表示
  • 予約システムへのリンク設定
  • 電話番号へのワンタップ発信
  • 店舗情報や営業時間の表示

9. クーポン機能

クーポン機能も無料プランで制限なく利用できる重要な集客ツールです。様々な種類のクーポンを作成・配布することが可能です。

  1. 割引クーポン(金額・パーセント指定)
  2. 特典クーポン(サービス無料提供など)
  3. 来店促進クーポン
  4. 期間限定クーポン
  5. 初回限定クーポン

10. ショップカード機能

デジタルポイントカードとして機能し、顧客のリピート率向上に効果的です。ポイント付与や特典設定も自由に行えます。

11. チャット機能

ユーザーとの1対1のコミュニケーションを行うチャット機能も、無料プランで利用可能です。

  • リアルタイムでの双方向コミュニケーション
  • 画像や動画の送受信
  • スタンプの利用
  • チャットタグによる顧客管理

12. あいさつメッセージ

友だち追加された時に自動で送信される1通目のメッセージです。初回限定クーポンや特典を配布することで、新規ユーザーの関心を引くことができます。

13. 応答メッセージ(自動返信)

ユーザーからのメッセージに対して、事前に設定した内容を自動で返信する機能です。メッセージ配信数にカウントされないため、コスト削減にも効果的です。

14. LINE VOOM投稿

旧タイムライン機能で、投稿にコストがかからない点が大きな特徴です。日常的な情報発信やブランディングに活用できます。

15. ステップ配信

友だち追加のタイミングから数日後に自動でメッセージを配信する機能です。顧客育成や商品紹介に効果的です。

16. 絞り込み配信

性別、年齢、地域などの属性や行動データに基づいて、特定のユーザーグループにメッセージを配信できます。

17. 分析・統計機能

無料プランでも充実した分析機能を利用することができます。データドリブンなマーケティングを実践するために欠かせない機能です。

分析項目 詳細内容
友だち数の推移 日別・月別の友だち追加・ブロック数
メッセージ配信 配信数・開封率・クリック率
クーポン 表示回数・利用回数・利用率
チャット 送受信メッセージ数・応答時間
リッチメニュー タップ数・クリック率

無料プランの制限事項

無料プランには以下のような制限があることを理解しておきましょう。

メッセージ配信数の制限

  • 月間200通までの配信制限
  • 制限を超えた配信は不可(追加メッセージの購入もできません)
  • 配信数のカウントは「友だち数×送信回数」で計算
注意点

メッセージ配信数は、1回の配信で送信する吹き出しの数に関わらず、友だち1人につき1通としてカウントされます。ただし、同時に3つまでの吹き出しを送信可能です。

その他の制限

  • プレミアムIDの取得は有料(年額1,200円)
  • LINE広告との連携は別途費用が必要
  • 一部の高度な分析機能は制限される場合があります

無料プランを効果的に活用する方法

配信数を抑える工夫

限られた配信数を有効活用するために、以下の方法を検討しましょう。

  1. セグメント配信の活用:属性や行動に基づいて配信対象を絞り込む
  2. リッチメニューの充実:配信に頼らず情報提供を行う
  3. クーポンの戦略的活用:配信せずにリッチメニューから配布
  4. チャット機能の積極利用:個別対応でエンゲージメント向上

コンテンツの質を重視

配信数が限られているからこそ、1回1回の配信内容を充実させることが重要です。

  • ユーザーにとって価値のある情報を厳選
  • 視覚的に魅力的なリッチメッセージの活用
  • 配信タイミングの最適化
  • ユーザーの反応を分析して改善を継続

成功事例から学ぶ活用方法

教育機関での活用事例として、専門学校では入学希望者への情報提供にLINE公式アカウントを活用し、効果的な学校PRを実現しています。[ケーススタディ](https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/case-study/education/)では、リッチメニューを使った学校情報の提供や、個別相談への誘導などが紹介されています。

無料プランから始める際のステップ

初期設定で重要なポイント

  1. 魅力的なあいさつメッセージの作成
  2. ユーザーニーズに合わせたリッチメニューの設計
  3. 基本的な応答メッセージの設定
  4. アカウント情報の充実(プロフィール画像、説明文など)

運用開始後の改善サイクル

分析機能を活用して定期的にデータを確認し、ユーザーの反応や行動パターンを把握することが成功のカギです。

  • 週次での配信結果分析
  • リッチメニューのクリック率確認
  • クーポン利用率の測定
  • 友だち数増減の要因分析

他プランとのできることの比較も知っておくのもおすすめ

今回は無料プランでのできることをご紹介しましたが、上位のプランではさらにできることがもちろん増えます。

やりたいことやビジネスの規模に合わせてプランを変更するのがおすすめです。詳しくは次の記事でご紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。

LINE公式アカウントの3つのプランの料金・特徴を各比較解説

まとめ

LINE公式アカウントの無料プランは、月間200通の配信制限があるものの、17もの充実した機能をすべて無料で利用可能です。メッセージ配信、リッチメニュー、クーポン、ショップカード、チャット、分析機能など、ビジネスに必要な機能が揃っています。

特に中小企業や個人事業主、店舗運営者にとっては、初期費用をかけずにLINEマーケティングを始められる非常に魅力的なプランです。配信数の制限を理解した上で、質の高いコンテンツと戦略的な運用を心がけることで、無料プランでも十分な成果を上げることができるでしょう。